ビットコイン保有者がトレードで意識すべきたった1つの指標

bitcoin ビットコイン

ビットコインは株とは違い、テクニカルも重視されています。

なぜなら、株のようにIR情報などがありません。

またデータがあっても歴史が浅いためデータ量が不十分だからです。

だからこそ、テクニカルが重視され、学んでいけば勝率が上がります。

 

とはいえ、テクニカルの世界を極めることは難しい。

そこで、私がビットコインのトレードにおいての取引で最も意識している指標を記事にします。

※あくまでもビットコインの場合です。アルトは別。

 

ビットコイントレードで最も意識すべき指標

ビットコインの日足の200日移動平均線

記事作成段階で僕が最も重視しているテクニカルの指標です。

価格が200日線付近にあると損小利大が見込めています。

それゆえに僕は最も意識しているポイントです。

 

移動平均200日線で意識するポイント

チャートでビットコインの移動平均線200日線を見た際に意識するポイントを記載します。

 

価格が移動平均線に近づいた際

価格が日足の移動平均線200日線に近づいた際は大きなチャンスがあります。

ビットコインの日足チャートに、実際に移動平均200日線を引くと一目瞭然です。

ビットコインの移動平均200日線付近は、跳ね返されたり、大きくトレンドが変化する転換点となる重要なポイントとなります。

 

他にも細かい部分で意識されている移動平均線はあります。

しかし、200日線ほど意識されているポイントは少ないでしょう。

特に転換点を当てれば大きく利幅がとれます。

 

トレンド

例として先ほどのチャートで載せられなかった2013年からのBTC日足チャート。

ここでも200日線が意識されています。

オレンジ色が200日線。

転換点が紫丸。

 

移動平均200日線の上にチャートがあるかないかで現在の大局トレンドがわかります。

価格が移動平均の上の時は上昇トレンドです。(青丸)

価格チャートが移動平均の下の時は下落トレンドです。(赤丸)

 

また、移動平均線の傾きでもある程度のトレンドがわかります。

上向き(↗)の場合は上昇トレンド。

横向き(→)の場合はどっちつかず。

下向き(↘)の場合は下落トレンド。

 

価格が移動平均線の上にあるか下にあるか?
移動平均線の傾きはどっち?
この2点を意識する。

価格が移動平均の上、移動平均の傾きも上なら完全な上昇トレンド。

価格が移動平均の下、移動平均の傾きも下なら完全な下落トレンド。

 

 

損小利大を狙う

これらを踏まえて、損小利大を狙うなら以下の①~③の条件が揃った際に狙います。

① 価格が移動平均の下、移動平均の傾きは上。

② 価格が移動平均の上、移動平均の傾きは下。

③ 価格も移動平均の傾きもどっちつかず。

 

 

つまり、上画像の紫の時期にトレードをするのです。

これは転換期を狙ったトレードです。

 

・左の紫丸の時期

移動平均線が上向きなのに価格は移動平均の下であった時期。(①の時期)

半値まで落ちた。

 

・右の紫丸の時期

移動平均は横向き、価格は200日線の上下をいったりきたりという時期。(③の時期)

上画像時の右の紫丸の時期でBTCは3万円。

最終的にはバブルのピークで240万まで伸びました。

長期保有者向けビットコインの買い増しタイミングでも書いたように基本的に200日線で付近では基本的に買いです。

 

ただし、予想の逆に行った際は損切を推奨します。

200日線は大きく移動する可能性があります。

予想とは逆に動いたら、はやめに損切りします。

また200日線付近に近づいたらINすればよいのです。

当たれば大きな利益を見込めるが故のリスク回避は早めに行います。

 

 

 

1度は損切したもの、再び200日線付近で買いを入れ、上昇。

この後、ビットコインは最高値更新をしました。

 

あなたは、「じゃあ損切しない方が良かったじゃないか?」と思うかもしれません。

しかし、あの時点で損切りせず、そのまま仮想通貨バブルが崩壊していたら大打撃でした。

元に戻るまで数年かかる、それどころか価格は戻らない可能性もあります。

大きな利益は、常にリスクの対価であると理解してください。

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