仮想通貨銘柄を調べる際のGoogle検索の精度が上がる方法

アルトコイン(草コイン)

仮想通貨についてgoogle検索について調べる際、知りたい情報が出てこない時があります。

そこで、本日の検索方法を知っていると、より精度が上がり、役立つ可能性があるために記事にします。

 

本日のまとめ

検索ワードを引用符の「“”」で囲って検索する。

Google検索で引用符の「“”」で文章(単語など)を囲むと言葉と完全一致する結果だけを表示されます。

よって、あなたが求めている検索結果だけが表示されやすくなります。

囲んだ時と、そうでない時の検索結果は相当変わります。

 

Google検索は引用符「””」で囲うと精度が上がる

例えば、リップル(Ripple/XRP)っていくらくらいで取引されていたんだろう?初値を調べたい!としましょう。

 

「リップルの初値」とそのままGoogle検索します。

検索結果が出てきましたが、正確には「リップルの初値」と書いていないものの、普通に検索すると関連性が高いと判断されたページまで表示されます。

この場合、欲しい情報を探すのに苦労することがあります。

 

Google検索は引用符「""」で囲うと精度が上がる

 

 

次に「リップルの初値」を引用符“”で囲ってGoogle検索します。

すると、2014年に1XRPが約0.6円と記載されている記事が1番上の検索結果として出ます。

「ふむふむ2014年のXRPは0.6円ほどで取引されていたのか」

このサイトの情報はあっているかわかりませんが、欲しい情報は得られています。

ただ、欲しいのは2014年ではなく、もっと前の情報です。

日本のサイトだと調べると2013年と書かれていますが、リップルが最初に取引されたのは、実は2012年です。

もっと精度を上げるために米googleを使用していきましょう。

 

米Googleからの検索でより精度アップ

仮想通貨の情報は米国の方が優れています。

日本の仮想通貨のニュースサイトなどを見るとわかりますが、基本的には海外、特に米国からのパクリ記事が多いことからも精度の良い情報は米国から来ます。

米グーグル」に向かいます。

 

例として「Ripple ICO price」と検索します。

リップルの取引された時代にはICO(仮想通貨新規発行による資金調達方法)はありませんが、ICO検索でだいたいの仮想通貨の初期値は出ます。

「通貨名 ICO price」は、かなり使えるワードなので覚えておくと良いかもしれません。

 

米Googleからの検索でより精度アップ

※英語で結果が出ますが、日本語に翻訳した画面を載せています。

 

普通に検索しても関連ワードで欲しい情報は得られませんでした。

 

 

そこで、次に引用符“”で囲って調べます。

米Googleからの検索でより精度アップ

2012年にXRPが0.1ドルと記載されています。

サイトを調べて見ます。

 

米Googleからの検索でより精度アップ

リップルは、1円以下だったことが知られています。

しかし、実は、最初に取引されたのは2012年で0.1ドル。(上場と書かれていますが、実際は2012年10月にシードラウンドでの販売が行われた時の価格)

つまり、日本円でいえば約13円ほどで1番初期の1XRPは1円を余裕で超えていました。

 

1XRPが0.6円まで落ちた理由は、初値設定が高すぎたことと当時の2013年の仮想通貨バブル崩壊に巻き込まれた理由もあります。

しかし、1番大きな点は、Rippleの共同創業者が離脱して大量のXRPが売却されたこと。

この離脱した共同創業者McCalebはテスラ(stallar・現ステラルーメン・CMC時価総額27位)を設立しています。

 

約13円から0.6円と96%も下がれば、これはダメだと買いにくくもなります。

それで、次の仮想通貨バブルが来る2017年まで低迷していたのでしょう。

 

よって、もともと1XRPが13円だったことを考えると、2017年の仮想通貨バブルで1XRP400円になったことは何もオカシイことではないのです。

 

最後に

引用符「””」+米グーグル検索を使うことで、より仮想通貨の精度の高い情報収集が可能です。

ただし、検索結果が出てもそのサイトの情報が正しいかはわかりません。

複数サイトで調べていくと、より確実な情報が得られるでしょう。

 

 

 

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