アルト(草コイン)の取引所上場直前は絶好の売りタイミング!

altcoin アルトコイン(草コイン)

仮想通貨のバブル期の上昇は凄まじいものがあります。

 

特にアルトコイン、中でも草コインと呼ばれる時価総額の低いコインがあります。

これらの中には100倍、1000倍、1万倍と想像以上に上がることがあります。

 

こうなると保有の通貨が数倍になっても「もっと上がるだろう」と思うのは人の常。

しかし、結局、仮想通貨バブルが崩壊。

売り時を逃してしまう人もいるでしょう。

 

そこで、本日は非常に成功率が高い売りタイミングを紹介します。

 

アルトコインの売りタイミングは取引所上場直前

アルトコイン(草コイン)の売り時は、(大手)取引所上場直前

特に時価総額が低く、バイナンス等の大きな取引所だと効果てきめんです。

初の取引所上場等も同等の成果が期待できます。

 

価格上昇と注目で起こるバンドワゴン効果

アルトコイン(草コイン)の売り時は、取引所上場直前です。

なぜか?

それは注目されたものに人が群がる性質を利用しているからです。

 

大手取引所に上場することは流動性が上がり知られることになります。

よって、その通貨にとっては非常に喜ばしいことです。

 

しかし、売り手はその性質を利用して取引所上場をすぐに感知し仕込みます。

すると、値が上がるのと上場情報で注目を集めます。

そして、「人は注目されるとその商品が欲しくなる」のです。

 

これを心理学では「バンドワゴン効果」といいます。

例えば、モテる異性がさらにモテたり、フォロワーが多いと凄い人なんだと思いこんだり、その店の人気No’1を指名したくなる等がその心理にあたります。

 

つまり、仕込まれた上げと上場情報でバンドワゴン効果が生み出されます。

「〇〇に上場した通貨は凄い通貨なんだ!」

「大手取引所に上場すれば更に価値が上がるぞ!」

「上場して凄い。欲しいかも!」

こういった方々が出てきます。

 

こうして買いが買いを呼び、価値はどんどん上昇。

イナゴタワーが積み上がります。

 

そして、売り手は上場直前、もしくは直後で売りを浴びせます。

欲望で積まれたイナゴタワーは、もろく崩れ去るのです。

 

 

実例と解析

では、実際の例を挙げてみましょう。

※あくまでも1例にすぎません。しかし、他アルトも似た傾向を持ちます。

 

以下は、時価総額250以下であったNEMから分かれたSymbol(XYM)が大手取引所であるBybitに上場した際のチャートの動きです。

水色の矢印部分がSymbol上場情報が公になった段階です。

売り手は既にこの辺りで仕込んでいます。

 

赤色の矢印部分がBybitにSymbolが上場したポイントです。

なお、今回は上場4時間前にピークを迎えていました。

 

僕は上ツイートにあるように2~3時間前のピークを予想。

実際は4時間前でした。

 

最近、上場直後は大きく下がることからリスク回避で早めに売られますね。

多くのパターンが上場前に利確されています。

 

 

仮想通貨取引所上場前の急上昇は上場前後で下がる傾向

情報を即座に掴んで、まだ上がっていない状態なら買うのも良いでしょう。

ただ、急激な価格上昇がみられた場合、基本的に買うことは避けます

それは上述したようにバンドワゴン効果を利用した仕込まれた上昇だからです。

上昇に乗っかかるのも良い練習にはなるでしょう。

しかし、自己責任でお願いします。

 

長期保有者は売るべきか?

日本ではない売買しても税金がない国なら上場前の値が吊り上がった上場直前に売り、下がったところで買い戻し。

枚数が増やせるためにトライはありです。

 

しかし、日本の場合は利確で税金がかかる+計算が面倒な点もあり、あまりおススメできません。

長期保有で将来性があるなら売らずに下がった時だけ購入すべきです。

多くのアルトコインはDefiやステーキング等で増やすことができます。

 

BNBやDogeコイン等は仮想通貨バブルの度に底上げをしています。

近年、それらの一部のアルトコインはビットコインの伸びよりも上。

歴史の浅いアルトコインは、忍耐強くいくべきでしょう。

 

バイナンスのデータによると、実際の億万長者は、ほぼ長期保有者。

今回の手法は、基本的に短期向け。

近年、成功率が高い方法としてご紹介したに過ぎません。

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