Chiliz(チリーズ)バイナンス上場銘柄 ~2022年度版~

アルトコイン(草コイン)

バイナンスに上場しているチリーズ(CHZ/Chiliz)の仮想通貨投資(投機)向けの記事です。

良い点、悪い点、投資判断などを記事にしていきます。

※記事を作成したのは2022年5月26日です。あくまでもその時点の記事であることはご理解下さい。

※参考程度にお願いします。今後、価格が上がる保証はありません。

※前回のバブルから保有しているためポジトークを思慮に入れてください。

※上手くいき大きな利確をした場合、税金にご注意ください。(日本国内在住者)

 

本日のまとめ

時価総額は高め。前期の伸びもあり、次のバブルでは大きな上昇は見込めない可能性がある。しかし、独自性があり、バイナンス銘柄の中でも非常に可能性があるアルトコイン。長期保有者は増えており、長期向けに考えても良い。

僕が前回のバブルから半分ほど利確、半分は現在もなお所持してステーキングをしているアルトコインです。

まずは、このポジトークを前提に記事をご覧下さい。

しかし、ポジトーク抜きでも着実な成果と成長を続けており、可能性を感じる銘柄。

このまま順調であれば、長い期間を保持していくアルトコインとなるであろう。

 

チリーズの特徴

チリーズは好きなスポーツチームの管理と戦略(方向性)の決定を導くための投票権を持つことができる仮想通貨です。

スポーツ(eスポーツなどのゲーム含む)に特化しており、ファンがお気に入りのチーム、ゲーム、リーグ、イベントをクラウド管理して世界中のどこにいても参加できます。

かにたま
かにたま

スポーツと人を繋ぐため、スポーツにより深い関係性を持つため、スポーツ好き(ファン)のための仮想通貨!

発行枚数が8,888,888,888枚(約88.8億)でマイニングなし。

ただし、流通は100%はしておらず、希薄時価総額は高くなります。

 

以前の仮想通貨バブル崩壊時2018年10月22日に誕生した比較的、新しい通貨です。

バブルの崩壊期(底は2018年12月だった)に登場したため、ICO割れをした通貨でもあります。

当時、1円以下まで落ちていました。

 

ICO価格:0.021500ドル(約2.3円、1ドル=106.87円で計算)

ICO調達日:2018年2月14日
ICO終了日:2018年2月30日

ハードキャップ(ICOでの資金調達金額の上限)は、60,000,000ドルと非常に高かった数値にも関わらず上限いっぱいとなり、全て売却されました。

 

独自取引所のチリーズエクスチェンジやDefiのPepperSwap(記事作成段階でβテスト中)、仮想通貨取引所バイナンス等で売買交換も可能です。

 

公式サイト:https://www.chiliz.com/jp/(日本語表示)

チリーズTwitter:https://twitter.com/chiliz

チリーズフェイスブック:https://www.facebook.com/Chilizdotcom/

チリーズMegium:https://medium.com/chiliz

チリーズテレグラム:https://t.me/chiliz_io

 

魅力

チリーズの良い点(魅力)を挙げていきます。

 

バイナンスで別格扱い

世界一の仮想通貨取引所バイナンスでチリーズは重用されています。

バイナンスにファントークンの特設ページがあるほどです。

 

また、ローンチパッドにもCHZのファントークンはたびたび登場。

 

また、CHZを含めたファントークンが13銘柄もバイナンスに上場しています。

はっきりと言って「別格」です。

 

チリーズ本社:HX Entertainment Ltd. 14 East, Sliema Road, Gzira GZR 1639, Malta

チリーズ本社:HX Entertainment Ltd.
14 East, Sliema Road, Gzira
GZR 1639, Malta

 

チリーズはマルタに本社があり、かつてバイナンスがオフィスを構えていたビルと同じです。

そういった意味でもバイナンスとは深い関係があります。

 

営業力(マンパワー)

チリーズは、2018年のバブル崩壊期にできた歴史の浅いプロジェクトです。

 

しかし、現在は海外サッカー好きなら誰でも知っているバルセロナ、パリサンジェルマン、ユベントス、マンチェスターシティ、ACミランなど世界的ビッグクラブとパートナーとなっています。

そして、クラブチームだけではなく、国のナショナルチームまで取り込んでいます。

 

ジョーダンじゃないよ!

なんとバスケの神様であるマイケルジョーダンがいたシカゴブルズとも提携してしまいました・・・

 

このようにサッカーだけではなく、NBA、プロテニス、クリケット、eスポーツ、F1などの様々な実在するプロチームとパートナーとなっています。

 

2018年当初はサッカー数チームほど。

50以上のプロチームがチリーズのパートナーになっています。

 

コロナ下でプロスポーツチームの経営が厳しく、資金調達のために参加したこともあるでしょうが、数々のトッププロチームや国の代表であるナショナルチームまでパートナーになっていることは素晴らしいと思います。

 

僕はチリーズの行動力とパワーに1番の魅力を感じています。

仮想通貨いえども、結局は、お金は人と人を繋ぐツール(道具)。

マンパワーが強いチリーズは、今後も楽しみです。

 

長期保有者の増加

現在、仮想通貨の冬の時代が突入しています。

多くのアルトコインは手放される中、チリーズは長期保有者を増やしています。

これは、オンチェーンアクティビティ、つまり、チリーズのブロックチェーン上に記録されているデータの推移を見れば明らかです。

 

グラフ化で目に見えて1年以上の保有者の割合が増えていることがわかると思います。

 

すなわち、冬の時代も売っておらず長期目線で見ている投資家が多いことがわかります。

 

金の卵を産むニワトリ

値上がりしたバイナンスコイン(BNB)を保有し続けている理由」でも書いたようにCHZはBNBのような金の卵を産むニワトリ状態になっています。

 

ファントークンは、初期にチリーズ使って購入できます。

 

例えば、CHZを使って購入したマンチェスターシティトークンはバイナンスに上場したこともあり、投資額の40倍になりました。

今期、チリーズは価格も上昇しましたが、それ以上の恩恵を受けているのです。

 

つまり、チリーズから生まれたファントークンが次々と生み出され、大きくなり、より恩恵がうけることができるのです。

 

懸念点

チリーズのリスク(欠点)を挙げていきます。

将来性は感じているものの、当然リスクもあります。

 

ファントークンの使い道

チリーズは様々なスポーツチームと提携しているものの、まだファントークンの使い道が限定されています。

現状では、使い道がほとんどありません。

例えば、キャプテンマークのメッセージの選択権や、チームのロッカーのデザインを選ぶ等が可能ですが、頻度は少ないです。

 

ただ、良い使い道もありました。

例えば、上ツイートは、バルセロナトークン保有者22名にバルセロナのホームスタジアムであるカンプノウでサッカーの試合ができるという神企画でした。

これは、当選者22名が素直にうらやましいですね。

 

素晴らしい!

今後もお金で買えないような体験ができるファントークンの使い道が出てくると嬉しく思います。

 

伸びが鈍化する可能性

チリーズは現在は大きく下落しています。

しかし、まだ現時点で時価総額758億、希薄時価総額は1261億あります。

優秀な忙しい社会人や学生が選ぶ大きな上昇が見込めるアルト銘柄」でも書いたような300億以下の安い伸びやすい仮想通貨でありません。

 

数年間、1円程度だったチリーズは大きく伸びてしまいました。

次回の仮想通貨バブルでは、以前大きく伸びて次のバブルでは大人しかったリップルやネム同様にあまり伸びないのかもしれません。

次のバブルで1発を狙うような通貨ではないと思います。

 

アプリ

チリーズのSociosアプリは昔から使っています。

アプリでポケモンのように仮想通貨をゲットできるトークンハント様々な機能が追加されるのは良いですが、まだ使いずらさも感じています。

 

引き出し手数料も高く、アプリの不具合も起こり、まだ改善の余地を感じています。

アプリの出来は昔から気になっており、ピーク時に半分売った経緯があります。

 

アプリに関する意見は、個人的な意見です。

しかし、僕は過去に様々な仮想通貨アプリを触ってきており、それゆえに感じる事でもあります。

実際にあなたが使ってみて判断すると良いでしょう。

 

 

最後に

チリーズは初期はICO割れ、ネットでググるとわかりますが、代理店経由で販売していたこともあるようで、かつてはADA(カルダノ)のように詐欺とも言われた通貨です。

 

販売方法には問題があったのかもしれません。

しかし、バルセロナ等のトークンが本物であることがわかり、可能性を感じ投資をしました。

(※)本物であるかどうかは、その仮想通貨側の発表だけではなく、必ず相手(提携)側の発表も確認して下さい。この界隈では、予定や希望的観測などの不確定な情報で信じられてしまい、大きく広がることが多々あります。

 

多くのプロジェクトが計画を実現できていない中、チリーズは価格だけではなく、着実に輪を広げ、成果をあげています。

ファントークンを通じて、全てのスポーツの輪が広がった時に、どのような世界が見れるのかが楽しみな銘柄です。

 

 

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