仮想通貨投資家が絶対に知っておくべきビットコインの半減期ついて記事にします。
半減期について知ることでタイトル通りのパフォーマンスを得られる可能性があります。
それぐらい重要なイベントであり、覚えておくべきです。
結論
過去、ビットコインの半減期を境にビットコインは長期的な上昇を続けています。
偶然か、それとも・・・？
どちらにせよ、仮想通貨投資家には非常に意識されているイベントであり、次の半減期はいつなのか覚えておきましょう。
ビットコインの半減期とは？
簡潔にまとめると、市場に出るビットコインが急に今までの半分になるイベントです。
以下、詳細。
約10分ごとにマイナーと呼ばれる人たちが、ビットコインの取引の承認作業を行うことで、（ブロック）報酬として一定量のビットコインを受け取ります。
ビットコインが開始された時、ブロックごとに50ビットコインがマイナーへの報酬として与えられました。
210,000ブロックごとに（約4年ごとに）マイニングされると、ブロック報酬は半分になり、ブロックごとのブロック報酬が0になるまで（約2140年までに）半分になり続けます。
この報酬が半分になる時期をビットコインの半減期と言います。
現在のところ、ブロック報酬はブロックあたり6.25コインで、次の半減期で半分になるとブロックあたり3.125コインに減少し ます。
半減期はどうして起こるの？
ビットコインはデフレ通貨、つまり発行される枚数が減っていき希少性が上がりやすい通貨として設計されました。
例えば、急に市場に出てくるお米が半分になったらお米の価格は上がりますよね。
ビットコインもそうなるように作られています。
これは、金のように、時間の経過とともにビットコインの発行が減少し、時間の経過と共に新規発行が少なくなるという前提があります。
ビットコインが不足し、時間の経過とともに需要が増加する場合、ビットコインは、価格均衡に導かれて価格が上昇するため、インフレに対するヘッジとして使用できます。
需要に供給が追い付かない。つまり、価値が上がりやすいよう設計されています。
反対に、法定通貨（米ドルなど）は、年々お札を刷っていることから時間とともに膨張し、購買力の低下につながります。
これは、インフレによる金融の堕落として知られています。
簡単な例は、数十年前と現在の住宅価格を比較することです。
時間の経過とともに住宅価格が上昇していることに気付くでしょう。
半減期は価値を上げやすいイベント
ビットコインの半減期は、大きく価値を上げやすいイベントです。
理由を記載します。
希少性の増加
半減期で半減するマイニング報酬は、新しいビットコインが生まれる枚数が純粋に半減になるということです。
すなわち、より入手が困難になり、価値があがりやすくなります。
マイナーが安く売らなくなる
ビットコインのマイニング（採掘）には、高性能の採掘マシンなどの設備代、人件費、特に電気代がかかります。
マイニングの報酬が半減するということは、これまでのビットコインの価格で売っていると単純に報酬が半分になります。
採掘を行うマイナーは、高い設備費用などをかけて採掘しています。
半減した報酬のビットコインを採算をとるために安く売らないようになります。
マイナーにとって、半減期のイベントは給料が半分になるようなものです。
利益を出すには、安売りはできません。
売却圧力が減る
売り圧が減ります。
マイナーは、報酬のビットコインを売って生活しています。
半減期で報酬のビットコインが半減したら売る量も半減するというわけです。
過去のビットコイン半減期のイベント
ビットコインの半減期は過去3度起こっています。
- 最初は、2012年11月28日（UTC）にブロックの高さ210,000で発生しました。
- 2番目のイベントは2016年7月9日（UTC）にブロックの高さ420,000で発生しました
- 3番目のイベントは2020年5月11日（UTC）にブロックの高さ630,000で発生しました
2024年（4回目）の半減期について！いつなのか？
ブロックリワードハーヴィングカウントダウン
⇒ Bitcoin Block Reward Halving Countdown
上記のサイトで調べることができます。
このサイトでなくても「bitcoin halving dates 2024」などと適当に検索すればわかります。
サイトを見ると、2024年の5月6日の21時頃（UTC)と記載されていますが、ずれます。
なぜなら、あくまでも予測であり、ブロックの生成スピードにより、ずれることがあるからです。
結構ずれて1か月以上ずれることもあるでしょう！
現時点では、次のビットコインの半減期は2024年の5月ごろと覚えておくと良いでしょう。
過去の半減期後のビットコインのパフォーマンス
半減期のイベントの効果については賛否両論があります。
しかし、チャートが歴史を示しています。
なんということでしょう。
半減期から約1年以内に仮想通貨バブルが発生しています。
果たして偶然でしょうか？
「2度あることは3度ある、3度目の正直。
諺にあるように3回目まではわからないじゃない？
でも3回連続で当たると4回目はまたくるかも？と思わない？
だから次のビットコイン半減期後も上がるわよ😇」
ー何やら今日も頭の悪いことを考えている仮想通貨かにたまパイセンhttps://t.co/eTkSeI9ePx
— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) December 17, 2021
過去3度全て半減期に資金を投入すればチャート通りに大きな利益を得られています。
よって、過去にこの時期に資金を投入した方は次もいれるでしょう。
人は未来は読めません。
しかし、過去の歴史が、再び同様の未来のチャートを描かせると予想しています。
半減期に落ちていたら勇気を出して「買う」予定です。
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