海外仮想通貨取引所のBYBITが史上最大規模のハッキング被害を受けて仮想通貨相場が急落しました。
これに対する見解や2銘柄（正確には3銘柄）を売却しました！
仮想通貨史上最大のハッキング発生
詳細はご存知だと思うので簡単に説明しますが、海外取引所のBYBITで2100億円相当のETHがハッキングされました。
これは今年日本で起きたDMMビットコインの480億円、2018年にコインチェックて起きた580億円を超えた2100億という被害額は仮想通貨史上最大のハッキング記録でした。
今回のハッキングは北朝鮮のハッカーの仕業と言われていますが、詳細はBYBIT側から出るまで待ちましょう。
なお、自分も確認しましたが、資産に関してはブロックチェーンで誰でも見れますし本当にあるため大丈夫です。
「BYBIT 準備金」などと調べるとすぐにわかります。
2銘柄、泣く泣く売却
BYBITの2銘柄を売却しました。
・Pintu（PTU）−41.2％
・Cropbytes （CBX）−94.6％
草コインなんて大っ嫌いだ！！！
まさにリターンはリスクの対価・・・！
チャートを見てバブルピークから仮想通貨が大暴落した時代を思わず思い出しました。
これらはBYBITが主のトークンなのでリスクを感じて売却。
さらに転送もしてBYBITから全ての資金を抜きました。
この2通貨はどちらも詐欺ではありませんでしたが、最初だけで後は下がっていくだけのシットコインでした。
CBXに関してはいつの間にかBYBIT上場廃止になっていました。
この通貨はゲームの単独の通貨ですが、この銘柄というより単独のゲームの通貨はインフレが抑えられないので厳しいと感じました。
人気ゲームにはボットが蔓延しており、そういった意味でも厳しい、何よりめちゃくちゃ面白いゲームが皆無なので浸透には時間がかかると感じました。
ゲーム銘柄は他に投機としてGALAは持っていますが、ネットワークのパワー、つまり人気が落ちており、そのうち売る予定です。
失敗はしましたが、20銘柄ないし購入銘柄に関しては挑戦をした結果のため悔いはないです。
20銘柄の中には、他にもこのBYBITの銘柄だけではなく、BITGETなどを中心に上場している銘柄があります。
しかし、はっきりといいまして現時点ではバイナンスに上場している銘柄以外でプラスは、ほぼありません。
バイナンス銘柄も投機用通貨として公開していますが、これらは初値からマイナスの通貨がなく、現時点でも数〜数十倍になっている銘柄もあります。
しかし、一方、その他の取引所のトークンは取引所トークンなど一部を除いて最安値を更新し続けていたり、半値以下になっているものも多いですね。
今のようなペースでトークンを上場させている限りは、もう小さな取引所の単独銘柄は買うことはないでしょう。
なお、2銘柄に含まれていませんが、保有していたBYBITの取引所トークン（MNT）も全て売却しました。
BYBITのトークンは2021年からのローンチ通貨を即座に売却して貯めていましたが、今回のハッキングがあったため泣く泣く売ることにしました。
チェーン上を確認して資産の安全性が保たれており大丈夫かと思われますが、補填後に準備金のETH買い戻しのためにまた資金が必要になるため、万が一を考えてBYBIT銘柄を売って出金しました。
なお、MNTは、昔はBITDAO（BIT）という名前のトークンでした。
対応が良かった
BYBITのハッキング後の対応は非常に良かったです。
まず今朝方、出金しましたが、それほど時間がかからずに全て出金できました。
また、CEOのベンゾーさんが異様な日焼けガングロなのと腕を組んでいた点は気になりました（笑）が、対応に追われている中、即座に状況などを顧客に動画内で説明していた点は好感を持てました。
保有資産なども誰でも確認できるブロックチェーン上で証明されており、しばらくはハッキングの影響で厳しいでしょうが、以前のバイナンスのように復活していくだろうと感じます。
人間の本性や胆力は悪い時（つらい時）に出るものであり、今回は残念でしたが、対応の良さをみて今後に繋がるかもしれないなと感じました。
また、バイナンスやビットゲットの対応も良かったです。
この2つの取引所は、ETHをBYBITに提供して流動性を与えました。
素晴らしいと思います。
今回の件で取引所の評判は悪くなりますが、これら3つの取引所は10年後も残るかもしれません。
今後、BYBITが生き残るかどうかで資産証明、準備金の大切さをより知ることになるでしょう。
準備金の証明はより安全性をあげて当たり前のものとなり、しない所が淘汰されるのであればFTXのハッキングの教訓は生かされると思います。
ハッキングは買い？
ハッキング後は仮想通貨が上がるというアノマリーがあります。
DMMビットコインのハッキング事件が記憶に新しいところです。
ハッキング後にBTCや一部のアルトコインが大幅上昇しました。
しかし、2018年のコインチェック、2014年のマウントゴックスのハッキング事件後に仮想通貨バブルが崩壊したという過去もあります。
すなわち、これから暴落する可能性もあるわけです。
しかし、安心材料も出てきました。
実は仮想通貨バブルが来るのか不安な点もありました。
それは、一部の通貨が最高値を更新し続けていて上がり続けていたからです。
指標がどうしても高すぎた、、。
例えば、BGBに関しては1000円を超えて3ヶ月足でRSI97、トンデモなく高い数値を記録していました。
これ以上、あがるのかしら？
異常上昇でバブルはもうここに集中して終わるのか？という感じでした
しかし、今はBGBも700円台とだいぶ落ちてきました。
このまま崩壊も考えられますが、ある程度はきっちり落ちたことからこれからバブルの想定は変わりません。
投機用保有通貨
BTC、ETH、CHZ、AGIXなどの長期向け通貨、Catecoin、Nexoなど前回のバブル期から利益を確定して保有している通貨は除きます。
基本的に今期の投機用の保有通貨のみを記載します。
● 事前購入通貨
・GALA（GALA）
・ApeCoin（APE）
・Alpaca Finance（ALPACA）
・PancakeSwap（CAKE）
・Flow（Flow）
・Ethereum Classic（ETC）
・Binance Coin（BNB）
・Dogecoin（Doge）
●バイナンスローンチ通貨
・Memecoin（MEME）
・Hooked-Protocol（HOOK）
・Open Campus（EDU）
・Space ID（ID）
・Arkham (ARKM) ※1/3利確済
・NTRN（NTRN）
・CYBER（CYBER）
・PENDLE（PENDLE）
・SEI（SEI）※半分利確済
・NFPrompt（NFP）
・AI（AI）
・XAI（XAI）
・Fusionist（ACE）
・Altlayer（ALT）※半分利確済
・Manta Network（Manta）
・PIXEL（PIXEL）
・PORTAL（PORTAL）
・AEVO（AEVO）
・ETHFI（ETHFI）
・Ethena（ENA）
・SAGA（SAGA）
・Omni Network（OMUNI）
・Renzo（REZ）
・Notcoin（NOT)
・IO.NET（IO）
・Toncoin（TON)
・Catizen（CATI）
・Hamster Combat（HMSTR）
・Scroll（SCR）
・Vina（Vina）
・BIO Protocol（Bio）
●Bitgetローンチ通貨
・Fuel Ignition（FUEL）
・WalletConnect（WCT）
●BNB売却分10％の20銘柄チャレンジ
・CropBytes（CBX） 売却済
・Pintu（PTU） 売却済
・Curve（CRV）
・Forta（FORT）
・JASMY Coin（JASMY) ※２銘柄分
・Prom（PROM）
・Work-x（WORK）
・Chappyz （CHAPZ）
・dYdX（DYDX）
・AltLayer（ALT）
・Cortex（CTXC）
・Measurable Data Token（MDT）
・Solana Name Service（FIDA）※４銘柄分
・Stella（ALPHA）
・SKALE（SKL)
・Rootstock Infrastructure Framework（RIF）
●売却済通貨
・MobileCoin(MOB）：0.366倍で売却
・Pintu（PTU）：0.59倍で売却
・Cropbytes （CBX）：0.054倍で売却
・Izi Finance（IZI)：1.14倍で売却
・Phala Network（PHA）：2.77倍で売却
・CTXC：３倍で売却
・SEI（SEI）：11倍、半分売却
・ARKHAM（ARKM）：45倍、1/3売却
・AltLayer（ALT）：107倍、半分売却
●スキャム通貨
・SleepFuture（SLEEPEE）：-99％（0.01倍）売却
