仮想通貨は非常にリスクの高い投資です。
よって、BTC、ETH、USDTなどのステーブルコインと比較的安定と言われている通貨を多めに持っている方も多いと思います。
ただし、来年、自分が予想しているように仮想通貨バブルが来た場合、すでに大きな時価総額を持っている通貨は大して伸びない事は予想できると思います。
そこで、そんな守備的ポートフォリオであってもバブル時代に恩恵を受けられるいくつかの方法をご紹介します。
リターンはリスクの対価ではあるものの、かなり手堅いものであると思います。
ステーキング、レンディング
まずは、ステーキングやレンディングです。
特にバブル時代は、金利がバグります。
それを利用します。
特におススメは、USDTなどのステーブルコインです。
例えば、現在、バイビットでは500ドル以上の大口でも16.76%の金利になっています。
多くの取引所は金利は状況による変動制ですが、バブル時代は基本ずっと高金利であり、前回のバブルピーク時にはKucoinでは300%というふざけた金利まで跳ね上がっていたほどです。
▲Bybitのステーキング利率
現在、市場は下がっていますが、金利急上昇中でバブルの足音が・・・(ニッコリ
ちなみに異様に100%以上の金利の高いものは短期で新規限定です!
後述しますが、777%のキャンペーンを始めましたよ!(笑)
すなわち、バブル時代はその恩恵にのって金利が上がり、ステーキングの恩恵は非常にデカいです。
取引所以外は、自己責任ではありますが、DEXなども候補に上がります。
現在、仮想通貨はさらに進化を遂げており、メタマスクやネットにつないでいないコールドウォレットですらステーキングができるようになっています。
例えば、「CoolWallet Pro」などはコールドウォレットでステーキングが可能です。
これらのようなDeFi時代に対応するハードウォレットも出てきており、仮想通貨の進化にはただただ驚くばかりです。
金利が上がるのは、その通貨が不足する理由などもあります。
例えば、本日のBitgetのUSDTの準備金を見ると、101%でギリギリ100%を超えているくらい。
保有USDTにあまり余裕のない状態になっていました。
とはいえ、同じステーブルコインのUSDCには大きな余裕があるので大丈夫でしょう。
また、今、Bybitでは新規限定ですがUSDTで777%という「ほんまかいな」と思うような金利のキャンペーンをやっています。
これは、すなわち、それだけの金利にしても新規顧客だけでなく、需要急増で不足しているUSDTが欲しいということになります。
ステーブルコインは、仮想通貨を売買する際のほとんどの通貨のペアになっています。
従って、仮想通貨バブルになると仮想通貨を買うためにUSDTの需要が増え、発行が追い付かないほど不足します。
だからこそ、そんな時にUSDTを預けてくれた人は高金利となり、それが行き過ぎて300%ごえなどもあるわけです。
バブル後の利確後、金利を確認し、比較的安定したステーブルコインにしてステーキングやレンディングなどをして金利をもらうことを推奨します。
また、預けて金利をチェックすることでバブルの崩壊も予知できるかもしれません。
バブル崩壊前に需要が大幅に減ることで金利が大きく下がる可能性があります。
取引所と言えば、怖いのはFTXのような破綻です。しかし、FTX破綻のお陰で取引所の準備金が見れるようになった傾向はデカいですね。
ローンチ参加(パッド、プールなど)
今や国家や会社も購入するようになったビットコイン。
従って、多くの取引所でBTCが不足しがちです。
「流動性の低いビットコインが総流通量の74%を占めている」「ビットコインが供給不足の状態へ PayPalなどで新規採掘量上回ると推定」のようなニュースが最近もあったようです。
先ほど述べたUSDTだけでなく、ビットコインを預けて新しいコイン等をもらえるローンチパッド(プール)も増えてきています。
ビットコインは、金同様に金利がつかないことで知られていますが、BTCが不足していることでBTCを預けてもらうことで新しい通貨を配布するローンチが多数見られ始めました。
例えば、上のものはBitgetでいまBTCを預けてXという通貨がもらえるステーキングをやっています。
Bitgetでは、BTCやETHを預けて仮想通貨がもらえるというローンチが今年の9月から行われており、自分も参加しています。
これが凄い良いなという点は、ロック上限が小さい点はありますが、参加者が少ない点です。
ローンチは投資上限が決まっていて少ない人数での山分けですので、そこそこ大きくなります。
そして、バブル期が来ればもらった通貨は上昇し、とんでもない資産価格になる可能性も秘めています。
BTCなどを預けてもらうだけで購入して含み損を抱えることがなく、ただ預けて得られるバブル期を想定した青天井の金利。
それにもかかわらず、不足しているBTCの通貨で参加者が少ないということもあり、今のところは、こちらのパフォーマンスには満足しています。
リスクと言えば、FTXのように取引所が破綻するリスクはありますが、現在の主要取引所の多くは準備金がブロックチェーンで見えるようになりました。
定期チェックをしていれば、破綻に巻き込まれるリスクは以前よりもはるかに低いと感じています。
これはFTXが破綻してからバイナンスを皮切りに行われるようになった顧客保護の取り組みであり、非常に良い傾向にあると思っています。
正直、どれだけ持っているか準備金が見えない取引所は、FTXのような可能性になることもあるため止めた方が良いと思います。
多くの日本国内取引所やバイナンス、ビットゲット、バイビットなどは今の所は大丈夫です。
ただし、時々は準備金の状態など取引所をチェックをしておく必要はあるでしょう。
取引所などのキャンペーン(プロモーション)
取引所のプロモーションの還元を利用します。
バブル期に特に恩恵を受けやすいものです。
現在も先ほどのバイビットがUSDTで777%にしても新規募集をしているように、バブル期になると、取引が増えてきてめちゃくちゃ取引所が儲かるので顧客を欲しがり、こんな一見すると、詐欺のようなプロモーションをうち出してきます。
それらに乗っかかると儲かりやすいです。
もちろん、新規顧客キャンペーンだけではありません。
個人的におススメなのは、取引高ランキングです。
どれだけ儲かったではなく、純粋に取引回数が多ければ上位になれる取引高ランキングは少額でも勝てる可能性があります。
例えば、所持金1万円でも損得なしで1万回取引すれば1億円の取引高になります。
つまり、取引高ランキングは努力や時間でカバーできる点もあるわけです。
この上位の賞金がバブル期はけっこうトンデモナイ金額だったりするので挑戦してみるのは、めちゃくちゃアリです。
現在も次から次へとこういった取引高ランキングがあることから、みんなそれほど本気にならないので上位になるのは、努力や時間をかければ報われるため、それほど難しくはないと思います。
ただし、大金で参加しない限りは、取引回数が異様に増えて、大きな額の取引高にするのは時間がかかります。
日本だと税金計算が面倒になったり、取引回数がものをいう地道なものですから、時間の取れる方以外は推奨しません。
キャンペーン系で利益を得るのは、チェック時間なども含めて、けっこう地道です。
しかし、もちろん大きなお金があった方が有利ですが、少額でも地道で面倒で多くの人はやりないゆえに稼げます。
ただ、本当に地道なので時間があるか、他の全てを捨ててバブル期だけは集中して探すような強い意思がないと、特に少額でうまくいくことは難しいかと思われます。
最後に
本日、紹介したものはあくまでも一例です。
多くの取引所でUSDT、最近ではBTCやETHなどもローンチやプールに加わりはじめ、正直な所、取引所が破綻しない限りは損をする可能性が限りなく少ない、仮想通貨の運用に向いた手法であると感じています。
そもそも預けて仮想通貨をもらうだけで購入することはないですからね。
現在、ビットコインは取引所でもライコインネットワークで手数料10円ほどで移動できるようになりました。(ただし、ライトニングネットワークの送金額は約15円~15万円ほどの少額用)
ビットコインは少額の送金に向かないと言われていましたが、今やライトニングネットワークでわずか15円分のビットコインも送金できるようになってます。
また、大口でもビットコインはソラナやBNBなどのチェーンでも送金でき、そちらは何億、何百億円の仮想通貨でも50円程度の手数料で送金できます。
少額のライトニングネットワークで10円送るのに最低10円の手数料がかかるため、まだまだ実用的ではないものの、どんどん安くなって使いやすくなるBTCに驚くばかりです。
取引所などではBTCを預けて他の仮想通貨も貰える時代になり、しかも多くのビットコインは使われておらずライバルも少ないので、破綻やハッキングなどで資金が戻らなくなった以外は損をすることがなく勝ち筋が見えたと言いますか、BTCの運用法の一つとして個人的には良いなと感じています。
特にBitgetは使ってみて、かなり使いやすく(※個人の感想です)、準備金も今のところは潤沢、利率も良く、一部のBTCを移しました。
今のBitgetのトークンは急激に上がって高いのであまりおススメできませんが、それも納得の使い勝手の良さで、個人的にはBTC、ETH、SOLあたりを中心に持っている方には、それらを使ったローンチやプールも豊富でただ持っているよりもそれら一部を活用するには良いんじゃないかなと思いました。
現在、取引所の資産が見えていることで取引所などに半分くらいはBTCを分散して置いています。
まだまだハッキング被害なども起こっており安心できない取引所ですが、過去の歴史を学んだり、透明性も上がってきたので、少しずつ良くなってきている印象はあります。
仮想通貨は悪用されることを何とか改善できれば、本当に通貨の未来を変えるようなポテンシャルを持っています。
例えば、数百億をたった50円程度で送れるなんて仮想通貨以外であるんですかね?
今回、本当に仮想通貨バブルがきたとしても、いつものように崩壊するわけですが、確実に利便性が上がっている現状を見ると、やはり全ての通貨を売るつもりは今期もありません。
ただ、色々な通貨が増えすぎた現在、長期用の通貨を10個ほどに絞ろうと考えており、現在、精査中で、そちらの方も今後別の記事でお知らせしようと思っています。