暗号通貨は、交換の媒体として使用できるデジタル資産です。
ブロックチェーン技術に基づいており、中央銀行やその他の金融機関を必要とせずに機能します。
近年、仮想通貨の認知度が上がり、人気も高まり、仮想通貨への投資を検討する人が増えています。
そこで、この記事では、原点に戻り、仮想通貨の基本、仮想通貨への投資方法、投資の際に考慮すべき点について説明します。
また、暗号資産に投資するときに収益を最大化するためのヒントも記載します。
仮想通貨投資の基本を理解することで、仮想通貨を取引する際に十分な情報に基づいた意思決定を行うことができるでしょう。
仮想通貨に投資する利点は何ですか?
1. 高いボラティリティ:
仮想通貨はボラティリティが非常に高いことで知られており、短期間で高い投資収益率を生み出す可能性があります。
2. 低手数料:
他の従来の投資と比較して、暗号通貨取引は通常、手数料が低くなります。
例えば、ビットコインのライトニングネットワークを使って送金すると1億円を超える金額であろうとも送金手数料は、数円程度です。
3. 分散化:
暗号通貨は分散化されています。
つまり、中央当局や銀行を必要とせずに運用されるため、プライバシーと透明性が向上します。
4. 年中無休:
暗号通貨市場は 24 時間年中無休で開いており、投資家は昼夜を問わずいつでも取引できます。
5. 参入障壁が低く、成長前の初期から投資ができる:
従来の市場と比較して、暗号通貨への投資は参入障壁がはるかに低いです。
これにより、個人がデジタル通貨に参加しやすくなります。
更に初期中の初期から投資できるため、上手くいけば小資本でも大きなお金を短期間で手に入れることが可能です。
株式の場合、大抵は上場直後からの投資が基本的。
一般人には初期の初期から投資する機会を得られることはありません。
仮想通貨投資のリスク
2023 年の仮想通貨への投資に伴うリスクには主に3つです。
・極端なボラティリティ(値幅)
・規制の欠如
・詐欺の可能性
市場の極端なボラティリティは、投資家が注意を怠ると、大きな損失につながる可能性があります。
2022年の仮想通貨市場の暴落で多くの通貨が90%以上の下落を見せています。
さらに、暗号通貨は大部分が規制されていないため、何か問題が発生した場合の保護の保証はありません。
また規制が欠如しており、非常に不安定です。
2022年、Terra(Luna)という仮想通貨時価総額ランキングで10位以内の通貨が一夜で崩壊。
14000円から0.01円代に大暴落するという事件がありました。
投資家には資金が返却されず、自殺者も出るほどでした。
最後に、暗号通貨はまだ比較的新しいため、大きな損失につながる詐欺が発生する可能性があります。
金持ちぶって自分を高く見せて、仮想通貨の知識を教えサロンなどに引き込んだり、詐欺通貨を発行して売却したり、ラインに誘導する詐欺師もいます。
そもそも十分な資金を得られた場合、不確実な投資を教えることはリスクでしかなく、労力が増えるため、よほど教えることが好きではない限りはやらなくなります。
冷静に考えればわかると思いますが、切羽詰まっていたり、「必ず儲かる」等の耳障りの良い言葉に気持ちよくなっていて判断力が落ちていると引っかかりやすいので注意が必要です。
有利な投資機会としての仮想通貨に関する10の予測
1. 暗号通貨はますます主流に:
2022年、エルサルバドルをはじめ、国家通貨としてビットコインを採用しました。
より多くの人々が暗号通貨に気づき、アクセスできるようになるにつれて、その使用はますます広まるでしょう。
これにより、より多くの人々が市場に参加するにつれて、それらはさらに魅力的な投資オプションになります。
出典:BITNODE
現在、ビットコインは価格こそ落ちていますが、ネットワークのパワーであるnode(ノード)は基本的に右肩上がりで力を着々とつけています。
2. 暗号通貨に関する規制実施:
2022年、Lunaの崩壊、FTXの破産など一部の投資家は多額の資産を失い、共倒れした人もいます。
未だに詐欺が多いことも界隈の特徴です。
世界中の政府が暗号通貨市場の成長に注目し始めており、消費者と投資家を保護するための規制が近い将来に実施されるでしょう。
3. 機関投資家の市場参入:
既に銀行やヘッジファンドなどの機関投資家が仮想通貨への投資を開始しており、これがさらに正当化されるでしょう。
これにより、市場の流動性が高まり、安定性も高まります。
暗号市場は、たかだか10年と少しで100兆円を超えた市場規模であり、もはや国も無視できないレベルになっています。
4. 分散型アプリケーションの増加:
分散型アプリケーション (dapps) の人気が高まっており、さまざまな目的で使用されています。
特にゲーム市場の伸びが著しく増加しています。
より多くのdappsが作成されるにつれて、暗号通貨の需要が増加します.
5. 更なるステーブルコインの出現:
ステーブルコインは、金や法定通貨などの準備資産に裏付けられた暗号通貨の一種であり、他の暗号通貨よりも変動が少なくなります。
これは、交換の媒体としての暗号通貨の採用の増加につながる可能性があります.
6. スマートコントラクトの使用の増加:
スマートコントラクトは、コードで記述された自己実行型のコントラクトであり、ブロックチェーンに保存され、所定の条件が満たされると自動的に適用されます。
これは、金融サービス業界での暗号通貨とブロックチェーン技術の採用の増加につながる可能性があります。
7. 分散型台帳技術 (DLT) の使用の増加:
DLT は、コンピューターのネットワーク全体で共有されるデジタル台帳であり、安全で効率的なトランザクションを可能にします。
これにより、金融サービス業界でのブロックチェーン技術と暗号通貨の採用が増える可能性があります。
8. 機械学習アルゴリズムの使用の増加:
機械学習アルゴリズムは、既にヘルスケアから金融まで、さまざまな分野で使用されています。
これらのアルゴリズムの使用が増えると、クレジット スコアリングや不正検出などのさまざまなプロセスで精度と効率が向上する可能性があります。
これにより、意思決定の迅速化と顧客体験の向上につながる可能性があります。
なお、2023年はシンギュラリティ(機械が人間の頭脳を超えること)元年とも一部で言われており、2045年に来ると言われていたシンギュラリティが今年来るとも言われてます。
まだ早い気もしますが、とりま、2023年、仮想通貨のAI銘柄は凄まじい伸びを見せています。
僕の持っている仮想通貨のAI銘柄だと、AGIX(旧AGI)がありますが、もしもシンギュラリティが来た場合、半分売ったため将来的には後悔するかもしれません。
AI銘柄に関しては、現在の2023年1月段階で伸びている間は手を出さない方が良いですが、落ち着いてきたら入れてみるのも面白いと思います。
余談ですが、僕は海外移住してからAIを生活に取り入れ始めました。
恐らく、既存のものは殆どAIに変わると感じるほど、この1年だけでも急激なAIの成長を感じています。
僕の買ったAIにお題を与えて、2023年以降のビットコインの未来を占う絵をかいてもらいました。
1秒くらいで出来上がったので載せてみます。
お題:ビットコインの2023年以降の未来予想図
・・・よくわかりませんw
最近のAIは、絵だけではなく、相談や執筆、性格を変えるなどもできます。
今度、AIに仮想通貨の記事を書いてもらって、ここに載せてみようかなとも思っています。
AIの文章はオカシイ点もあり、誤字などもあり、まだまだだと思います。
しかし、膨大なデータから他ブログの記事などと重複していないかなどを一瞬で調べてオリジナルの文章を書くことができるのは便利。
特にリライト(文章の書き換え)の精度が素晴らしいなと思います。
もはや、人間が考える必要はなくなります。
これからはプロデュース能力の方が重要になるかもしれません。
9. 自動化の増加:
多くの業界でプロセスを合理化するためにロボットやその他の自動化システムが使用されているため、自動化の人気が高まっています。
自動化の台頭は、効率の向上、安全性の向上、およびコストの削減につながる可能性があります。
自動化は、反復的なタスクが自動化され、人間の労働者がより複雑なタスクに集中できるようになる、製造や物流などの業界で特に有益です。
10. 機械学習:
機械学習は、コンピュータがデータから学習し、パターンを識別し、予測できるようにする人工知能の一種です。
タスクを自動化し、意思決定を行うために使用できます。
機械学習を使用すると、コンピューターはデータから学習し、明示的なプログラミングを必要とせずにタスクを完了することができます。
業界でプロセスを自動化し、より良い意思決定を行うために使用できます。
暗号資産に投資するときに収益を最大化するためのヒント
暗号通貨への投資は、ポートフォリオを多様化し、収益を最大化する優れた方法です。
しかし、それはリスクを伴う可能性があるため、暗号資産に投資する際には十分に調査され、十分な情報に基づいたアプローチを取ることが重要です。
この記事では、暗号通貨への投資を評価するためのベストプラクティスと、2023年に収益を最大化するための戦略について説明します。
暗号資産を評価するために利用できるさまざまな手法と、投資戦略のいくつかを見ていきます。
これらのヒントに従うことで、暗号通貨に投資する際の成功の可能性を高めることができると思います。
明確な投資計画
投資する前に、明確な投資計画を立てることが重要です。
これには、投資目標の設定、リスク許容度の理解、利益確定のタイミング、暗号通貨市場の理解が含まれます。
計画を立てることは、投資が目標に沿ったものであり、責任を持って投資していることを確認するのに役立ちます。
例えば、僕の場合は、昨年のバブルでは以下のようなことを計画していました。
いくつかの例を書きます。
・100倍は売り
・中長期銘柄で有名人起用や話題の銘柄(急激高騰や日本話題)は避ける
・投機と長期投資にわける
・週足RSI80越えで売りを考える
前々回、バブル崩壊で暗号通貨資産が約9割減ったので、特に利益確定のタイミングは明確に計画していました。
前々回のバブルでは、BTC保有ですら85%以上下落したほどボラリティが高いです。
暗号通貨の調査
興味のある暗号通貨を調査することは、十分な情報に基づいた決定を下すために不可欠です。
とどのつまり、何を購入するかで運命が変わります。
よって、調査(銘柄選び)を疎かにすれば、運であり、いつまでたっても今の状況を脱することは難しいと思います。
銘柄選びは、僕が海外移住をする以前、ブログを捨ててまで最も重視した項目です。
前回のバブルで大きく飛躍したNexo、CHZ、Matic等は自力で見つけています。
調査内容は、このブログでだいたいは書いています。
初期のセール価格、トークン割合、ブロックチェーン等のテクノロジー、プロジェクトの背後にあるチーム、および投資に関連する潜在的なリスクを理解することが重要です。
調査は危険信号を特定し、正当で可能性のあるプロジェクトに投資していることを確認するのに役立ちます。
▼ 暗号通貨を研究するための情報源
– CoinMarketCap:
時価総額、価格、日々の取引高など、2万銘柄以上の仮想通貨に関する詳細情報を提供します。
URL:https://coinmarketcap.com/ja/
– BitcoinTalk:
前回のバブル前に銘柄を精査していたサイト。
数が多く大変ですが、セール前の通貨情報が
ちなみにSolanaもここで見つけたのですが、「これは伸びないだろうな」と思い、投資はしなかったのですが、その後、市場に出て爆上げしたのは良い思い出ですw
-仮想通貨情報メディア
仮想通貨メディアは、特に仮想通貨にあまり時間をさけない方に向いています。
ざっくりと業界で起こっていることを把握できます。
また、大手メディアの場合、注目されている記事を見て、現在のトレンド把握、投資判断をすることが可能です。
例えば、国内最大級の仮想通貨メディアCoinpost(コインポスト)のニュース出た銘柄に投機していた場合、一般人に注目されるということでソロソロ売りを考えるという活用法も可能です。
メディアに注目され始めは良いのですが、定期的に出るなど人気記事になった場合は、投機の場合、売りを考えます。
コインポスト:https://coinpost.jp/
コインテレグラフジャパン:https://jp.cointelegraph.com/
– SNS、公式サイト
ビットコインおよびその他の暗号通貨の公式フォーラムやSNSは、暗号の分野に関連するニュース、ディスカッション、討論を見つけるのに最適な場所です。
ちなみに僕が2017年にバイナンスを見つけたのは、Twitterである日本の女性インフルエンサーの方のツイートを見たことがキッカケでした。
公式サイトは、一次情報の確実性を見るのにも良いです。
ただ、基本良いことしか書かれていないので真に受けすぎるのも問題があるでしょう。
– ブロックチェーン エクスプローラー:
ビットコインやその他のブロックチェーンネットワークをリアルタイムで探索できるオンラインツール。
例えば、ビットコインならGoogleで「ビットコイン ブロックチェーン エクスプローラー」等と検索すれば検索結果で出てきます。
ブロックチェーンのデータは、改ざんが難しい信頼できるデータであり、運営の出金状況などを確認できます。
ネットで運営が自トークンを売っている等を知ることができるのは、ブロックチェーンの流れを見れば一目瞭然だからです。
少し前のFTX崩壊前にFTXから出金できたという噂がありましたが、出金できたのは仲間内の少数だけであったことがブロックチェーンを見てスグにバレてしまったそうです。
誰でも確認できるブロックチェーン上では嘘はスグに見抜けます。
– GitHub:
公式コードの確認(専門家向け)
▼ 暗号通貨の調査に時間をとれない、取りたくない人は?
時間がとれなければ、信頼できる人詳しい方を参考にする方が良いでしょう。
仮想通貨で大きく上手くいったパターンを調べて見ると、主に3つです。
・仮想通貨に多くの時間を割いて飛躍する銘柄を選択する
・信頼できる人を参考にする
・運(勘)
現在、僕は海外移住してから暗号通貨には時間を殆ど割いていません。
よって、バイナンスに頼っています。
主にアルトコインは、バイナンスのローンチ銘柄で攻め、BNBを増やしていく方針です。
仮想通貨は上がるか下がるかだけなので50%の確率で上手くいきますが、過去、孫正義さんも損切りをして撤退するような世界ですから甘くないです。
とはいえ、信頼できる人は、ネット上だけではわからない点もあります。
スグに信頼する人もいますが、信頼とは年を重ねて積み上げていくものです。
また、他業種で成功されている方でも畑(市場)が変われば、孫さんのように上手くいかない場合もあります。
よって、簡単に信頼しすぎず、参考にする程度に留めておくと良いでしょう。