仮想通貨の売却する際の考え方、提案、参考事項

仮想通貨の売却する際の考え方、提案、参考事項 初心者向け

仮想通貨は価格変動が激しく、バブル期は最後が1番伸びるために売り時が非常に難しいです。

仮にバブルの絶好調の時でも途中でダメになったプロジェクトもあり、急落してしまうこともあります。

 

まとめ

※利益を得て終わって欲しいがために結論は強めです。m(–)m

仮想通貨に資金を入れている目的を考える。

お金を増やしたいのか?未来の技術に貢献したいのか?ただ面白いから入れているのか?

もし、お金を増やしたい人は必ず利確しよう。

含み益は幻です。

具体的には、はじめのうちは3倍で半分ほど利確推奨。

あとは価値がゼロになっても儲かって終われる。

感情にとらわれず、機械的に決めた所で利確を行うことが鍵。

かにたま
かにたま

含み益の段階でここまで落ちたら売ると決めるのも良いです。

 

含み益は幻。利益を出して終わることを意識する

※この記事では、資産を増やしたいがために仮想通貨に投資、投機をしている向けの記事です。

 

1日で42億の分の1に値下がりした伝説のアルトコイン「TITAN」

↑1日で42億の分の1に値下がりした伝説のアルトコイン「TITAN」

仮想通貨では、バブル期に大きく上昇する通貨がでる一方で、FTX、ルナ、ビットコネクトなどのように突然、価値が大きく下がってしまうアルトコインも存在します。

そうでなくとも仮想通貨バブルが終われば、多くのアルトコインが過去に9割以上落ちました。

仮想通貨No’1のビットコインですら前回のバブルピークの6.9万ドルから1.5万ドルと約80%の下落を記録しました。

 

僕自身で言えば、もう全て失ったので述べますが、2017年にXPという草コインを2万円分購入して1.4憶円ほどの含み益になったことがあります。

初めて草コインで億を超えたので嬉しくて嬉しくておばあちゃんにウォレットの中身とチャートを何度も見せにいった記憶があります。

しかし、仮想通貨バブルが翌年に崩壊。

チームは乗っ取られ、方向性が変化していき、スワップの際に全て売却しましたが、マイニング代などの翌年の税金で利益は残りませんでした(笑)

今でこそ笑い話ですが、当時は、運で上がったとはいえ、億を失い、笑うことができませんでした。

実際、マイナスになったわけではないため、失ってはいないものの喪失感は大きかったです。

 

そういった苦い経験を踏まえて2021年の次の仮想通貨バブルで独自の利確方法を確立しました。

その方法の1つを以下に紹介します。

 

3倍ほどで半分利確

名前の通り購入額から3倍に達したら問答無用に利確する手法です。

僕はほぼ3倍で1度利確しています。

なぜ3倍かというと、税金破産せずに利益を確定して得ながら、保有もでき更なる利益も見込めるからです。

 

ご存じの通り、日本の仮想通貨の税金は最大55%です。

3倍で利確すれば利益を出しながらも税金を支払うことができます。

更に半分は残っており、すでに利益を確定しているため、仮に大暴落してゼロになっても気楽です。

 

仮想通貨バブルでコインを売るチャートの指標 ※投機用

↑今期もこのあたりで売っていこうと思っています。

 

●倍はともかく、半分売却は精神的に非常に良いので今期も一部で採用しています。

 

僕は、今期も保有しているCHZ、Vechain、Catecoin、NEXO、THETA、AGIX、TRIAS、GMTなどは全て半分は売却しています。

長期保有通貨は、目標に到達するまで長い間時間がかかるかもしれませんが、長期保有が可能になるのは過去に半分の利益を確定していて気楽に保有できるからこそです。

うまくいくプロジェクトであれば、底上げをしており、当時の額より大きくなる可能性もあります。

かにたま
かにたま

長期保有予定でも一部利益を確定させると良いです。最低でも元本確保(税引き後)すると良いです。

 

目標や状況により、方針は変化する

こう書いていながら現在の僕はあまり売却していないのも事実です。

利確のタイミングが以前と少し違う理由を結論から述べます。

 

今期は、予想もしなかった出来事があり、既にBNBという2017年から保有していた利益を確定させた(半分以上はステーブルコインのため)状況であるからです。

従って、半分売る必要もなくなったわけです。

 

バイナンスCEOが退任、全BNBを売却しました」であるように僕は2017年の保有アルトコインである全てのBNBを2023年に売却しました。

理由は、CZの退任です。

僕はあの人に投資をしており、いなくなった以上は投資はできません。

 

最近、僕がやっているアルト20銘柄は、自分の中ではたいした額ではないです。

20銘柄すべてでも全BNBを売却した10%に過ぎません。

28%ほど変えたビットコインの方が多いくらいです。

残りの62%はステーブルコインです。

このことは「今後の方針(2023年11月23日以降)について」で記載しています。

 

このように多くをステーブルコインで既に利益を確定したことにより草コインのガチホのリスクがとれるわけです。

仮想通貨は暴落する反面、バブル期は、ご存じのように100倍を超える銘柄がポコじゃか出てくるのも事実です。

最も成果がでるのは、当たり前ですが、伸びる前からずっと保有していた人です。

自分の過去で成功でいえば、Matic(ポリゴン)です。

2020年頃に一時的に5円くらいまで大きく上がったものの、売らずに粘りに粘ったため2021年に250倍を超えて海外移住に大きく貢献してくれました。

BTCなどもそうですが、過去に購入した人は持ち続けたことで損をした人は1人もいなくなりました。持つことはリスクですが、大きく成功する可能性があるのもこれまた事実です。

このようにバブルの最後が一番伸び、粘り強く持ち続けることも、これまた重要であると思っているため、過去に含み益を吹っ飛ばした経験があるもののリスクをとっています。

 

SEIを半分売却した理由は、規模感です。

かなり、大きな時価総額になったために売却しました。

もっとも更に上がっていきましたが・・・(笑)

 

CTXCは3倍で全て売却しましたが、仮に全てを売却したとしても「利益は確定したからOK」という気分でいることが重要だと思います。

 

60倍になったアルトコインなどの大きく上がったものを売らない理由は、今期のトレンドであり、規模感がまだまだで目標値に到達していないからです。

トレンドはちょくちょく変化して難しいものの、特に規模感から、落ちてもガチのバブルがくれば更に伸びるとも思っています。

 

最後に

最後に言いたい重要な事は、リターンはリスクの対価ということです。

これはこのブログで何度も述べている事であり、大きな利益の背景には、その対等のリスクが隠れているということです。

 

従って、まずはリスクを許容することから始め、「利益を確定させてから利益の範囲内でリスクに挑む」ことを推奨します。

 

利益確定は、個人的には、まずは3倍程度が良いと思いますが、3倍でなくとも詐欺で無ければ上がる確率は多いため、ショボいなどとは思わず問答無用で機械的に利益を確定して下さい。

 

投機とは、不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為という意味です。

投資の意味も「利益を得る目的で事業などに資金を出すこと」

つまり、一般的には、お金を仮想通貨に入れる基本的な目的は利益を得ることです。

 

日経平均が今から2倍になることは仮想通貨ほど簡単ではありません。

2倍でも相当な利益です。

100倍になった含み益をながめるよりも、2倍になった銘柄の利益を確定させる方が正義です。

 

なぜ仮想通貨に投資、投機をしたのか?という本来の目的を今一度思い出してみて下さい。

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