仮想通貨で難しいのは、売り時です。
今回は、その売り時で出来るだけ最高値付近で売るためのチャートの指標を紹介します。
少なくとも2012~2021年までは成立しているパターンであり、上手くいくと思っています。
※投機用です
※あくまでも参考程度にお願いします。こうなる保証はありません。
まとめ
BTCの月足RSIが70を超え、かつ、売りたいコインの週足RSIが80以上で売りを考えます。
ただし、伸びずに自分の保有通貨が70を超えない時もあります。
週足RSIが90を超えるアルトコインが多数見つかった場合でも売りを考えます。
後はチキンレース状態。
仮想通貨の終わりが最も伸びるため、どこまで粘るかはあなた次第。
▼前提:バブル期かどうかの判断
過去、本格的に仮想通貨が上昇し始めるのはビットコインの月足RSI70を超えてから。
現在は仮想通貨バブルではない。
▼コインを高値で売るタイミング
・新通貨や最高値を更新して大きく伸びて利益の出た通貨:週足RSI90以上で売り
・前回の最高値を更新しないものの伸びた通貨:週足RSI80以上で売り
1つだけや自分の保有銘柄だけなく、様々な銘柄のチャートを見るとより精度が上がると思われます。
アルトコインの本当のピークの売り時
アルトコインは変動が激しいこともあり、よりわかりやすいです。
この時、重要なのは、BTCやETHの月足のRSI(70以上であるか?)を見ながら、売りたいコインの週足(可能なら月足)のRSIが80以上であるか?(理想90以上)見る点です。
バブル期の判断(ビットコイン月足RSI70以上)でアルトコインを週足RSI90以上で売れていれば大きな利益が出ているはずです。
とはいえ、週足は結構、アルトコインだと外れることがあります。
例えば、Matic(Polygon)はRSI99という異常値を記録したにも関わらず、そこがピークではありませんでした。
下落はしたものの、次の波がきて更に1.5倍ほど上昇しました。
大抵は、週足でピークが最高値でしたが、Maticのような例外がいくつか見られました。
ビットコインの月足RSI70以下は、バブルではない
↑BTC月足ドル表示,2018年~
↑BTC月足ドル表示,2012年頃~
ビットコイン等の仮想通貨は、バブル期にはいると月足でRSIが70を超えます。
重要なのは、本格的に仮想通貨が上がり始めるのは日足や週足ではなく、月足で70を超えている点です。
見れば一目瞭然です。
月足RSI70を超えると大きく仮想通貨は伸びます。
これは先ほどの円建ても見てもわかるように過去全て同じです。
月足70を超えてからBTCなどの仮想通貨に本当のバブルが訪れます。
仮にも今回も本当のバブルが来るのであれば、今の上昇などは誤差のようなものでしょう。
現在、BTCは確かに高いです。
なんせ年始は1BTC300万円、現在は1BTC550万円ですからね。
しかし、月足RSIではチャートを見ての通りRSI70を超えていません。
RSI58.7、円安の日本円ですらRSI62.6でした。
今回も過去3回のようになるとは限りませんが、バブル期はまだであることやETF承認後の金チャートなどを見てもわかるようにBTCのETFが承認されて事実売りで落ちても再び戻って最高値を更新していくと考えています。
今のBTCは大きく伸びているものの、金の時価総額11兆ドルに対してBTCは1.1兆ドル。
金の約1/10と伸びしろもまだまだあります。
だからこそアルトを現在入れていますし、月足RSI70超える前に終わらせる予定で、記事も更新していますw
ただし、現在は以前から書いているように短期的には少し高い感じはします。
よって、上がっていないアルトを入れています。
BTCが下がれば落ちますが、バブル期を想定すれば誤差程度。
伸びた後のトレード僕は勝率が下がるため、下落を覚悟しながらも早めに動いています。
実際、この前のCTXCも最初は下がっていました。
月足、週足チャートの調べ方
↑コインマーケットキャップに進みます。
調べたい通貨を探して、全ての期間を表示させた後、TradingViewをクリック。
IndicaterからRelative Strength Index (RSI)を選択して表示させる。
少し上の虫眼鏡の所の検索窓にRSIと検索するとすぐでます。
ローソク足を月足にします。
1monthを選びます。
週足で見たい時は1weekを選びましょう。
月足RSIが表示されます。
ちなみに前回のバブルピークのBNBのRSIは100近くになっていました(笑)
バブル期にこのような月足が表示できる通貨でRSIが100近くになった通貨が現れたら、例え自分の保持している投機通貨が低くともそろそろ売りを考えると良いと思います。
月足が調べられない場合
トレーディングビューは、新しい通貨や草コイン等は表示されない場合があります。
その場合は、気にせず、月足は諦めて週足で調べて見てください。
それがだめなら日足です。
基本的に長い時間軸の方が精度が上がります。
仮想通貨のバブルピーク時の売り時は、どの通貨も基本的に同じです。
草はピークが若干、遅い傾向がありますが、それは後の記事で話します。
バブルピークでコインを売る目安
①BTCやETHなどが月足RSI70以上
②売りたいコインが週足RSI80以上
もし、BTCやETH、売りたいコインが全て月足や週足でRSI90を超えていた場合、そこがほぼピークで僕なら確実に売りです。
しかし、BTCやETHで月足RSI80、売りたい草コインが週足RSI90越えで売り推奨です。
バブルは最後が1番伸びるので売り時は難しいです。
BTCやETHで月足RSI80、売りたい草コインが週足RSI90越えでも前回のバブルのように更に上がる時もあります。
しかし、バブル崩壊後は、高い確率でその価格以下に落ち込みます。
例えば最近でも少し前に書いた自分メモ(アルト売買記録2023年11月28日) | 仮想通貨でFIRE!海外移住した男のブログ (crypto-emigration.com)のCTXCはきっちり落ちています。
基本的にはアルトは週足を見ます。
今回は、週足RSI82で落ちました。
・少し短い3日足では94
・想定外の上昇でバブル期ではないので落ちる
・海外にいるので税金がかからない
こういったこともあり、今の段階でも全部売りました。
もしバブル期ならばこんな感じでアルトコインは週足をメインに日足以上のRSIも見て売却を考えると良いです。
これがもしバブル期と感じているのであれば、この通貨の購入は考えません。
ただし、今回は買い戻しも考えています。
なぜなら、バブル期に大きく伸びる通貨は、バブル前の回復期に大きく伸びる傾向があるからです。
例えば、Matic等は前回のバブルが始まる前のBTCがまだ月足RSI70未満で共に70を超えていました。
前回の仮想通貨バブルのBNBもそうです。
デカい波がBTCの月足RSI70到達前に1度来ていました。
全てとは言いませんが、大きく伸びるタイプは、この回復期でも勢い余ってBTC以上に行き過ぎる場合があります。
CTXCのRSIは週足で74まで下がりました。
しかし、RSIが50未満になったら購入を考えます。
下がらない場合は諦めます。
最後に
仮想通貨バブル期に向けた値上がりを見込む資金投入は投資ではなく、投機です。
従って、ゲーム(ギャンブル)といっても間違いないかと思います。
昨年まで落ちに落ちていたにも関わらず、現在、BTCはETFがあるのでわかりますが、何もファンダがないアルトコインも急騰していたりとよくわからない状態であることは間違いないでしょう。
ゲームやギャンブルは運もありますが、負けない可能性を高めることは可能です。
例えば、ゲームのFPSだと、高所をとる、被弾面積を減らすため遮蔽物に隠れる、味方をカバーできる位置に動くなどあります。
ギャンブルでも勝ちパターンがあります。
例えば、パチプロなどは台の傾向や釘の調整、回転数、寝かせの角度など様々な情報を考慮しながら勝つ確率を高めています。
要は、確実に勝てるとはいえないが、負ける確率を減らすことは可能です。
今回のRSIはあくまでも1つの指標です。
他の指標も使っていますが、前回のバブルでMatic、CHZ、Nexoなどを売却した時もこの指標が大きな参考になりました。
他の指標に比べると、特に長い足(月足)のRSIは自分にとって信頼性が高いです。
感情をブレーキする良い目安になっています。
仮想通貨バブルが来る保証も、仮に来ても過去のような行き過ぎたバブルになるかもわかりませんが、記事が参考程度になれば幸いです。