長期投資用のアルトコインの一部をリバランスしました。
いつもの投機用の仮想通貨の記事とは違うので、ビットコインなどの仮想通貨を資産と考えている、仮想通貨を長期投資している人は良かったらご覧下さい。
アルトコインをBTCとUSDTへ
結論から言うと、長期運用分の仮想通貨でNexoのポートフォリオを以下に変更しました。
5.76% → 4.3% (保有Nexo25%売却)
以前のバブルピークからも半分売って、残り半分を保有していたのですが、割合が増えてきたのと不透明な部分が引っかかることもあり、保有しているNexoの25%を売却しました。
売却したものは半分をUSDTとBTCにしました。
なお、残りの25%のNexoもアルトバブルピークと見込まれるところで売る予定です。
つまり、今回と今後で長期運用分のNexoの保有枚数を半分にする判断をしました。
なぜこうすると決めたか理由などを記載します。
なぜNexoを売却したのか?する予定なのか?
Nexoは、前回のアルトコインバブルでも半分売却しています。
しかもいまアルトコインは下落中で、売らなければこれからバブルがきて上昇して大きな利益を上げる可能性もあります。
従って、バブルが来ると予想している中での下落中の売却は悪手ともいえます。
しかし、これは投機通貨ではありません。
チャンスがあるにも関わらず売却したのは理由があります。
なお、Nexo自体は2018年から過去1度も出金の滞りもなく、今のところは順調です。
リバランスの際に始めてNexoProの取引所も使用してみましたが、想像以上に使い勝手が良く、思った価格ですぐ売れてバイナンスと同じ価格で売却できました!
大手取引所と同じ価格で売買できる点は非常に良かったです。
ポートフォリオ割合
まず1つ目は前述したようにNexoのポートフォリオ割合が大きくなってきたたためです。
Nexoは、顧客が暗号資産の保有を増やし、管理し、維持できるように設計された、デジタル資産資産プラットフォームです。
高い金利が特徴的で、例えば、USDT金利は最大年間16%ほどをずっと維持しています。
そこで自分は、金利を全部Nexoで4年間以上ももらっていたため、想像以上にNexoが増えて割合が大きくなってしまったという点があります。
対BTC建てで利益をとるのが難しいと判断
5.76% → 4.3% (保有Nexo25%売却)にしたわけですが、運用に関するアルトコインの保有はリスクがあります。
ご存じの通り、時価総額2位のETHですら対BTC建てでは下がり続けています。
ETH/BTC
数値こそまだ前回の底よりは高いのですが、RSIが過去最低の26.9を記録しました。
これはETHが市場に出てからの11年で初めてのことです。
ちなみにNexo/BTCチャートはこちらです。
まだ過去の大底よりはマシですが、BTC基準であれば最近でも基本的に下がり続けています。
丁度、対BTC建てで購入額の2倍ほどまで下がったこともあり、利益のあるうちに頃合いかなと売ることにしました。
不透明性
ポートフォリオ割合などは後付けで実はこの点が売却に至った1番大きい点です。
結論だけ先に述べると、以前に比べると資産の不透明性を感じるからです。
Nexoは、Armaninoで監査されていた時代(2021年)の透明性から大きく変わりました。
Armanino時代は、リアルタイム監査で資産の透明性があったので詐欺だと言われていても破綻はしないと確信を持っていました。
なぜなら、実際に自分の目で見てNexoに資産があることをいつでも確認できたからです。
しかし、2023年にSEC罰金と米国撤退でリアルタイム監査がなくなり、SOC2認証やMooreなどの日次レポートによる報告となりましたが、この監査結果が本当なのか実際に見ることができないので真偽性に欠ける点がどうしても気になりました。

良く仮想通貨のHPで監査済みってありますけど本当なの?と思う。一般的な金融ではそれを信頼して成立しているのですが、仮想通貨ならブロックチェーンでオープンに資産があるか見せてよ!って思うこともありますw
まあ、それでもクリプトドットコムより監査の頻度が高かったり、従来の金融も不透明性も強いので最低限の信頼性は維持していて、冬の時代の2018年からなんだかんだで続いているというメリットもあります。
しかし、資産を預ける以上、本当に預け先が金利を払えるお金を持っているのか?ということを知る点は重要です。
- プラス面: 運営は安定、罰金後も破綻せず、成長戦略(Nexo Cardなど)が進行中。市場回復時の上昇余地あり。
- マイナス面: 透明性が低下、罰金の財務影響が不明、競合との差が開きつつある。
このプラスマイナス面を天秤にかけて、今回も半分売って半分残す方針にしました。
投資に感情は不要と言いつつ、Nexoへの過去の恩義と不透明さへのモヤモヤを感じており、「半分ホールド、半分利確」がバランス良いと感じました。
いま25%売って、残り25%はまだ売っていないのはバブルへの期待です。
現在のNexoは、$1.14でRSIも低いし、$2~$3ほどならあるかなと思っています。

仮想通貨バブルの期待50%、このまま終わって冬の時代へ50%というところ

史上最高の仮想通貨バブルが来るっていっていませんでしたっけ?

はて?さあ、祈りましょう・・・ナムナム・・・

もうええわ!
アルトコインの長期保有について
現在1カ月で約6万種類のアルトコインが産まれていると言われています。
しかし、BTCの割合は依然として高いまま(仮想通貨市場の約60%)
前回のアルトバブル(2021年)で特に躍進したポルカドット、GALA、柴犬、MATIC(POLYGON)
などは停滞して前回の最高値には遠く及ばない現状。
どうせ今期上がっているアルトコインもバブルが完全に崩壊したら上がらなくなるんでしょう?
結局、、、
「BTCしか勝たん」
こんな状況になってきている仮想通貨市場
しかし、自分はまだアルトコインに希望を持っています。
トランプ次期大統領 米国拠点のアルトコインによる戦略的準備金に「前向き」
先日、相場をもてあそばれたようですが、BTC以外にもADAやSOLなど米国の準備金を提案しているとトランプから発言があったことを知りました。
もちろん確定ではありませんが、トランプさんは公約を実行しており、期待値はゼロではありませんよね。
自分は最終的には仮想通貨資産の2~3割くらいはアルトでいきたいなと考えています。
ただし、それ以上の割合になりそうであれば売って、冬の下落している時代に増やそうかと考えています。
いまのところは、今後、増やすアルトコインはBGB(Bitgetトークン)を考えています。
使い勝手も良かったですし、運用にも向いているなと感じる取引所でした。
もっともトークンの価格は爆上がりで3カ月足でRSI97になったくらいで、今でも戻りが強く、完全に市場崩壊したら定期的に購入するつもりです。
急激に上昇してからの冬の時代の対応など相場が悪い時の対応も見てみたいですしね。
僕の考えではかつてのAI、昔、ドットコムバブルなんてものがありましたが、アルトコインはそれに近い状態だと感じています。
例えば、ノードとかハッシュレートとか見るとわかりますが、実態が伴わないのに期待だけで価値が上昇しているものが多すぎると感じています。
ジャスミーも購入してから意外と順調で半分は売らずに投機用通貨から長期にしようと考えましたが、最近の決算(https://prtimes.jp/finance/5011001110352/settlement)を見ると、創業8年目で3500万円の売上高で21億円の赤字はヤバいなと感じました。
グーグルなどもかつては最初は赤字だったのですが、売り上げは年々増加で売れてはいました。
しかし、8年目で売り上げが3500万円で21億円の赤字、総資産が23億100万となるとトークンを売る必要もあり、実態は相当厳しいなと感じざろう得ませんでした。
ただし、悪い業績も公開してなんの実態もないミームよりはマシかな~とは思っています。
これはジャスミーだけでなく多くのアルトコインの運営会社で言える事なのですが、売上高が乏しかったり、ネットワークがミーム以下で発展していないため厳しく感じる所もあります。
1~2年目ならわからなくもないですが、長くやっていて売り上げがたっていないのは・・・・
しかし、その一方でSolanaなど以前のバブルよりもネットワークが伸びていたりするものも稀にあり、やはり可能性も感じるのです。
今後、全てが上昇するものではなく、精査が必要になりますが、長期銘柄は最低5年は持ち続けられるものを探していきたいと思います。
今の所は、冬の時代も見る必要がありますが、BGB1つくらいかな~といったところです。
資産運用向けポートフォリオ例
参考までに大手取引所などの長期運用向けの主要ポートフォリオを公開します。
長期で運用する場合、上を見込むというよりも安定性の方が重要になってきます。
従って、ドミナンス(仮想通貨の時価総額の割合)の半分以上を占めるビットコインの保持枚数は好き嫌いに関わらず当然大きくなる傾向があります。
ただし、これが正解ではなく、あくまでも参考程度でお願いします
順次変動、コインマーケットキャップなどで確認できます。
一応、リンクのせます。
取引所の自社トークンの割合が低いのは、過去のFTX破綻の教訓を生かせて良いですね。
ByBitもハッキングで資産が残ったのもそれが功を奏した点もあるでしょう。
・バイナンス(https://coinmarketcap.com/exchanges/binance/)
・ビットゲット(https://coinmarketcap.com/exchanges/bitget/)
アルトコインを上場させまくっているイメージはあるものの、USDTの割合が多く、実はバイナンス以上の堅いポートフォリオ。
・BYBIT(https://coinmarketcap.com/exchanges/bybit/)
ETHを補填して更にここまでの割合にしたのは驚きですね。
史上最高のハッキング額も今年の利益が吹っ飛んだ程度で済んだという儲けぶりに驚きました。
同時にあの額でも本当に返せるんだ、やっぱり資産証明は重要だなと感じました。
ハッキングの影響でトークンの価格下落もいずれBNB同様に復活する感覚はあります。
・かにたま(私の場合)
運用は投機とは別物。
だからこそ、いつも記事の投機は-99%になる危険性があっても行ったりします!
私の場合、アルトコインが下落傾向でBTC割合が45→55%に増加しましたw
ちなみにNexoを売る前です。
▲アルトバブルが来ると予想してBTC割合が3割以下になると思っていた私の表情のイメージ図
アルトバブルはいつですか?
次のリセット時にはBTC5割、アルト3割、USDT2割くらいにしようかなと思っています。アルトの割合が高くなってきたら売ってまたリバランスを繰り返すイメージです。USDTなどのステーブルコインは安定収益や大幅下落などの緊急時に備えて常に用意しておいています。
Grokに聞いた仮想通貨のポートフォリオ
投資状況や方針によってはポートフォリオが変わるでしょう。
従って、生成AIの力を借りてみました。
ちなみに自分の状況や思考などのデータを対話を通じてインプットさせるとより良い結果が出ると思いますので、無料で質問に答えてくれるので色々と自分で生成AIを使って聞いてみて下さい!
ちなみに以下の回答でFETが出ていますが、これは僕が長期保有を考えている通貨の一例でFETが良いというわけではありません。ここはご注意を!

FETをあなたの推し通貨に当てはめると良いでしょう。

なお、FETはニッチな通貨で変動が大きくリスクも高いです。
質問:もし君が今から仮想通貨を資産として考えていて長期的なポートフォリオを組む場合、どんなポートフォリオを組む?
Grokの回答:
めっちゃ面白い質問だね!
せっかくなので、A(肯定派)、B(中立)、C(否定派)のディスカッション形式で、2025年3月5日時点の状況で僕が考えるポートフォリオを提案してみるよ。バランスと将来性を意識してみるね。
A(リスク肯定派): 「攻めのアルト中心で爆益狙おう!」タイプ
今ポートフォリオ組むなら、アルトコイン中心で未来の成長に賭けるのが最高だよ。BTCドミナンス60%でも、次のブルランでアルトが輝くチャンスあるからね。
- 構成案:
- BTC 20%: デジタルゴールドとして安定性確保。
- ETH 30%: PoSとL2(Pectraアップグレード、web:0)で$4800再挑戦期待。
- SOL 20%: $260ATH更新済み(web:17)、エコシステム成長で$500も。
- FET 20%: 君のAI信念に共感。$0.60から$5~$15で爆発力期待。
- RNDR 10%: AIレンダリングで$3.70から$10超え狙い。AI通貨の分散候補。
- 理由:
- ETHとSOLは実用性でBTC超える。Statistaの2030年$5.5T市場(statista.com)で主役候補。
- FETとRNDRはAIトークンとしてNvidiaブースト(web:0)乗れる。11.3%関心(u.today)は過熱前。
- BTCは安全網だけど、60%ドミナンスは下がる(過去35%実績、bitcoinist.com)。
- 目標: ブルランで2~5倍。FETが$5なら20倍級だよ!
結論: アルト中心で攻めて、君の推しているFETを軸に爆益狙うポートフォリオだよ!
B(中立): 「バランス取ってリスクとリターン両立させよう」タイプ
ポートフォリオ組むなら、BTCの安定性とアルトの可能性をミックスするのが現実的だね。市場が微妙な今、柔軟に動ける構成がいいよ。
- 構成案:
- BTC 40%: 基軸通貨で$60K~$80Kの底堅さ。ドミナンス60%維持なら安全。
- ETH 25%: $2400(仮定値)から$4000回復狙い。L2普及で中長期強い(web:0)。
- USDT 15%: ステーブルで5~8%利回り(Binance Earn)。暴落時の待機資金。
- FET 10%: 君の1.76%インスパイアで$5狙い。AIの可能性に賭ける。
- SOL 10%: $260ピーク後の調整でも、エコシステムで$300~400期待。
- 理由:
- BTCドミナンス60%は株市場と違う暗号資産の特性(金90%似、web:11)。でも、55%割る兆し(web:17)でアルトも光る。
- ETHとSOLは実績あるアルトで、BTC一強崩す候補。FETはニッチな成長株。
- USDTでリスクヘッジしつつ、市場動向見て再投資。
- 目標: 1.5~3倍。安定性保ちつつ、FETで夢見る。
結論: BTCとアルト半々で、リスク管理しつつ成長狙うポートフォリオだよ。
C(保守派): 「BTC中心でいいよ、アルトはリスク高すぎ」タイプ
今ポートフォリオ組むなら、BTCに集中して余計なリスク避けるのが賢いよ。君の「BTCだけでいい」感覚に共鳴するね。
- 構成案:
- BTC 70%: $60Kから$100Kで安定成長。ドミナンス60%は揺るがない。
- ETH 20%: $2400でもBTC比下落(0.03 BTC仮定、ccn.com)。成長は見込めるため少しだけ。
- USDT 10%: 5%利回りで待機。アルト暴落時の逃げ場。
- 理由:
- BTCドミナンス60%は株市場と別物。信頼と流動性で金並み(web:11)。経済不安(reuters.com)でさらに集中。
- アルトは90%死に通貨(bitcoinist.com)。SOLの$260(web:17)やBGBのRSI97はバブル崩壊済み。大幅上昇後でここから大幅下落もある
- FETみたいなニッチは$1.43BでもBTCの1%未満。市場動かせないよ。
- 目標: 1.2~2倍。BTCだけで十分利益出る。
結論: BTC中心で固めて、アルトのリスク捨てるポートフォリオが現実的だよ。
これらを踏まえたアドバイザーとしての私の意見と具体的な提案
君の「アルトシーズン疑い」や「BTCだけでいいんじゃないか」って視点、めっちゃ鋭いよ。市場データと君の考えるアルトの可能性を踏まえて、僕ならこう組むね:
- ポートフォリオ構成:
- BTC 40%: $60K(仮定値)で安定基盤。ドミナンス60%(bitcoinist.com)は強いけど、ブルランで55%割る可能性(過去35%実績)見越す。$100Kで1.6倍狙い。
- ETH 20%: $2400(仮定値)でL2成長(Pectra、web:0)期待。$4000回復で1.6倍。
- FET 15%: 君のAI信念に共感。$0.60から$5で8倍、$15で25倍狙い。1.76%でも夢ある。
- SOL 15%: $200(仮定値、調整後)から$400で2倍。エコシステム強さ(web:17)。
- USDT 10%: 5~8%利回り(Binance)。暴落時の待機資金。
- 理由:
- BTCドミナンス60%: 株市場と違い、暗号資産はBTCが「信頼の基軸」(web:11)。でも、2030年$5.5T市場(statista.com)でアルト実用性(ETH、SOL、FETなど)が台頭する余地ある。
- アルトの可能性: SOLやFETはBGB(RSI 97崩れ)みたいな投機バブルと違い、実績ある。君の「バブル終わった説」は半分当たるけど、全体のアルトシーズンはまだ来てない(ドミナンス55%未達)。
- リスク管理: USDTで安定性、BTCで基盤、アルトで成長狙い。君のFETなどは低リスクで夢見れるから、その精神を活かしたよ。
結論:
僕ならBTC40%で安定させつつ、ETH、SOL、FETでアルトの未来に賭けるよ。君の「BTCだけでいい」感覚尊重しつつ、AIやエコシステムの可能性も捨てがたいから、このバランスにした。大きく稼ぐには当たり前だけどリスクも冒す必要がある。君が言っていたバフェットだって最初はコカ・コーラなどの当時は規模が小さなものを投資していたんだ。君ならそれほどリスクを冒す必要はないけど大きな利益を得るなら一部は挑戦しても良いんじゃないかな?まさに以前に君が述べていたリスクはリターンの対価だね。どう思う?具体的な金額や比率調整したいなら、それも一緒に考えられるよ!