伸びるアルトコインを探してDiscordなどに参加してコミュニティを調べられている方もいると思います。
そのコミュニティを見ていく際、どのような点に注目していくのか?を記事にします。
捜すのは難しいかもしれませんが、満たすものがあれば次のバブル時代に大きく飛躍する可能性があります。
本日のまとめ
可能であれば、報酬なしに口コミで広がった少数で盛り上がりの強い所を選んでいく。
少数である場合、大きな利益が得られる可能性がある。
アルトコインは、常に宝探しのイメージを持つ。
活発なコミュニティを見る際の注意点
仮想通貨のコミュニティ(Discordなど)を見ると、草コインの割に異様に人数が多いコミュニティを見ます。
そういうものを見ると、「おっ、この草コインのコミュはまだ規模が小さいのに人数は多くて活発で盛り上がっているな!将来、大きく伸びるかも?」と思う人がいるでしょう。
しかし、こう思う前に以下のことを意識してください。
「コミュニティ数や活発さがお金の報酬(利益)が欲しいがために増えていないかどうか?」
つまり、仮想通貨のエアドロの報酬や、その他もろもろ有利に立ちたいがために、チャットしたりコミュニティに参加して活動している人もいるのです。
それらの人々は、別の利があれば、他に移ります。
よって、そういう人達が多いコミュニティの仮想通貨はいずれ崩壊する可能性が高いです。
もちろん、最初は知られていないのでエアドロなどを行う事は良くあります。
しかし、その頻度があまりにも多かった場合は、注意が必要です。
「長期向けのアルトコインのガチホを考える際は〇〇を見ます」でも記載したように、利に流れる人間は、別の良い利があるとそちらに傾きます。
ただ、コミュニティの勢いがあると、確かに大きく上昇していく可能性があります。
投機と考え、長期には向かない可能性がある事は考慮に入れると良いでしょう。
長くは続かない仮想通貨のコミュニティの増やし方の特徴
では、具体的にどのような手法を行っている仮想通貨コミュニティは危ないのでしょうか?
これらを僕の経験や死亡した仮想通貨を確認できるサイト「Dead Coins」などの仮想通貨を参考に記載します。
多くに共通していることは「報酬」で釣っている点です。
定期的なエアドロップ
エアドロップは、無料で仮想通貨がもらえる仕組みです。
スーパーなどの試食と同じようなもので、無料で配って知ってもらうために配布されます。
エアドロップが無料で条件を満たせば誰でももらえるため購入意欲が起こりません。
お金がかかり、一部の人しか持てないからこそ価値は生まれるもの。
簡単に手に入るものが定期的に配られるなら価値は上がりにくいのです。
報酬でコミュニティの規模やエンゲージメントを上げる
▼テレグラムやTwitterなどの複数のSNSのフォロー&RT
消えやすいコインの殆どがテレグラムやTwitter、FacebookなどのSNSの数を増やしたがります。
確かにSNSの力は大きく増やすほど影響力は強まります。
報酬のために増えた見せかけの人数ではエンゲージメント(活発度)は上がっていきません。
(ただし、報酬を与え続けている時だけは大幅に上がります)
▼チャット等のたびにレベル等が上がり有利になる
この傾向はDiscordで良く見られます。
SNS内でコメント(発言)をするとレベルが上がり、NFT購入やセールに参加など有利な条件になる仮想通貨コミュニティが見られます。
すなわち、報酬が欲しいが故に発言をするため、見せかけの活発さが見られます。
報酬を得るまでが面倒くさい
仮想通貨のエアドロなどゲットするまでに非常に面倒な方法を取らせることが多いです。
例えば、エアドロを貰うのにTwitterだけでなく、インスタ、Facebook、テレグラム等の複数のSNSをフォローさせたりします。
これらの工程を踏ませる仮想通貨は消える割合が高いです。
残る通貨のエアドロは、アドレスを入力するだけなど非常に簡易です。
初期投資が高い
Stepnなどの成功で「●● to earn」で最近ありがちなパターンです。
最初に高いNFTを売りつけて儲ける気が満々なプロジェクトが多発しています。
本当にそれだけの価値があるのだろうか?とシッカリと見ていく必要があります。
今のStepnを見ればわかりますが、まともなStepnですら靴の価値は大きく落ち、適正価格へ収束していきます。
投機でそれがわかっているなら構わないと思います。
上位通貨のコミュニティを知る
仮想通貨のコミュ二ティの活発さを知るうえで重要なのは、その基準です。
それを知らないと僕が盛り上がっているといっても、イメージがつかめないと思います。
BTC、ETH、XRP、Dogeなどの仮想通貨の中では比較的歴史のあるものは、とにかく凄いです。
1度調べて見てみると良いです。
例えば、XRP(リップル)なら「Ripple Discord」などと検索すれば出てきます。
特に皆さんにチェックしてもらいたいのは、短期で飛躍的に伸びたアルトコインのコミュニティ。
例えば、今期だとSHIB、Solanaなどのアルトコインです。
SolanaやSHIBのDiscordの現在の人数を見ると、アクティブが約1万人、全体で13万人ほどです。
エアドロなどの報酬がほとんどなく、これくらい伸びているコミュで規模が小さければ、かなりのチャンスがあるでしょう。
BTC・ETHなどもそうですが、残る仮想通貨の特徴は「報酬なしにコミュニティが自発的に動く」
これにつきます。
これは仮想通貨だけではなく、全ての事に言えるでしょう。
特に推し文化のある日本人ならわかると思います。
好きだから・応援したい等の動機は想像以上に強いです。
例えば、この傾向はツイッターでも確認できます。
試しにその通貨について定期的に良い点をつぶやいてみよう。
すると、その通貨を応援している人達から「イイね」が来たりすることがあります。
それは相手が外人だろうと関係ありません。
彼らは自分の支持している通貨の良ツイートがあれば無償で応援してくれる傾向があります。
その通貨だけ、つまり1本だけの一途なツイートをしている人なら尚更。
彼らは影響力を持ち、後に自然にその通貨の広告塔になっていきます。
こういう無償の応援を影ながらする人達が多いコミュニティは、非常に強いです。
圧倒的に伸びるアルトコインは冬の時代は評価が低い
SolanaやSHIBのように圧倒的に伸びる仮想通貨は冬の時代は全くといって良いほど評価が低いものです。
アフロ銘柄の代表アルトコインSolana。
Solanaって昔のICOBenchの評価でこんな感じだったんですよね。
ICO Benchにしては低い3.5点。
ぶっちゃけ評判も悪かったです
当時の周囲の評価に惑わされずに多額の投資をしたアフロの先見眼よ pic.twitter.com/rr0zc6Ly9B
— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) June 28, 2022
例えば、Solanaは2018年の冬の時代に最初のICOが行われてました。
しかし、その評価は酷いものです。
ICO benchという比較的高評価になりやすい評価サイトで3.5点(5点満点)でした。
また柴犬(SHIB)は、元々、時価総額1億円未満の非常に小さな規模のアルトコインです。
当然、出た当時は話題になっていません。
僕が昔当てた7000倍になったXPという通貨も日本人のコミュは50名程度、時価総額は1億円もありませんでした。
当然、上がる前は話題になるわけもありません。
規模が小さく、知られていない仮想通貨はリスクがあります。
しかし、チャンスがより高いことはご理解ください。
宝探しのイメージは常に持っておくと良いでしょう。
知られているものは宝ではありません。
今の冬の状態でコミュが活発でも時価総額が高く、トレンドに上がるような通貨だと10倍の可能性はありますが、100倍の可能性は大いに低いです。
僕が2019年に入れたMaticも1円前後、当時は下落し続けていたので詐欺と言われた通貨でした。
アルトコインは仮想通貨バブルが崩壊して次の底値で年始から100倍を維持した通貨は過去ただの1つもありません。
だから #Matic (Polygon)は売りましたし、第2次アルトシーズンが来て高値更新してもいずれ暴落、恐らく、次の底は高くても0.3ドル付近(30~40円ほど)と予想しています。
↓続く pic.twitter.com/LCDWhAWFpP
— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) June 4, 2021
現在、Maticは予想通り0.3ドル付近まで下落しました。
しかし、今のままでは時価総額的に次回も100倍以上になる可能性は限りなく低いです。
Maticは現在は回復傾向にありますが、0.31ドルまで下落。
当時は2.8ドルまで上昇、考えられない状態でした。
やはり行き過ぎると落ちるのは、仕様です。
もしあなたが、100倍以上の1発を狙うなら時価総額は100億円以下です。
ただし、後に消えてなくなるリスクは当然上がります。
なくなる覚悟で入れるくらいでないと入れるのはおススメしません。
「優秀な忙しい社会人や学生が選ぶ大きな上昇が見込めるアルト銘柄」で書いたように100~300億の仮想通貨の方が大コケする確率は低いです。
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