震災や戦争時などの有事の危機の際の仮想通貨を寄付する際の注意点

bitcoin 雑談

現在、ロシアがウクライナに軍事進攻を行い、ウクライナとの戦争が起こっています。

ロシアのウクライナ侵攻に合わせ、サイバー攻撃も激しさを増し、ウクライナの政府&金融機関のサイトが次々ダウン、金融機関に問題が生じていると報じられています。

そして、ウクライナは世界に寄付を呼び掛けています。

 

仮想通貨で寄付する利点

有事の際、仮想通貨で寄付する利点のいくつかを記載します。

・送金完了が早い

・多くのお金を送金できる

・直接、送れる

 

海外送金は、様々な銀行を経由していくため、送金にどうしても時間がかかります。

金融機関の状況により、数週間かかることもあります。

 

ウクライナへ日本から送金する

また、国をまたぐと為替などの手数料がとられます。

これは、Wiseのウクライナへ日本から送金するを見るとわかります。

Wiseのように手数料を抑えた素晴らしい国際送金機関でも、例えば、20万円も送金すれば4000円近く手数料がかかります。

しかし、ビットコインの場合、ライトニング等を使えば10円程度で送金できます。

よって、手数料が少ない分、より多くのお金を送金することが出来るのです。

 

また仮想通貨の良い点は、銀行などを経由せずに直接で送金できる点です。

ウクライナ政府は、様々な仮想通貨の寄付を募っています。

今やポルカドット($DOT)でも送金が可能になっています。

 

このアドレスは政府ですが、例えば、ウクライナで困っている友人など個人にも直接送金できるわけです。

 

仮想通貨で寄付の際の注意点

特にツイッターでのアドレス公開に対する寄付は注意してください。

なぜなら、アカウントハックされている可能性があるからです。

その場合、ツイッターをアカウントハックした犯人のもとに仮想通貨が送られることになります。

 

ですから、有事の際が起こって寄付を集うアドレスが提示されていても、すぐに送らず本物であるか必ず確認して下さい。

 

僕がこのツイートを遅れてリツイートしたのもハッキングを疑っていたからです。

当時、ETHの創業者であるヴィタリック・ブテリン等もハッキングを警戒していました。

今は確認がとれたので大丈夫です。

 

すぐに送金!

・・・その前にまずはアドレスを調べる必要があります。

 

徳は帰ってくる

あなたは、ビットコインが国家通貨として採用される前、エルサルバドルでビットコインの多額の寄付があったことはご存じでしょうか?

 

2019年に謎の米国投資家が10万枚のBTC(約6800億)をエルサルバドルの村に寄付したことがキッカケです。

 

この時、投資家は匿名で寄付をしました。

アドレスで米国と知られたようですが、名前を出さず、何も見返りなど求めていなかったでしょう。

 

寄付したBTCからも相当なビットコイン長者と思われます。

2019年の寄付した時からビットコインは大幅に値上がり、彼は更に資産を増やしています。

 

現在、圧倒的な世界一の取引所であるバイナンスも同様です。

彼らはバブル崩壊期であろうとも締め出された日本に対して、震災やコロナ等の有事の際は、仮想通貨を通じて日本に支援を続けています。

バイナンスが完全に日本で禁止にならず、日本人ユーザーを増やし続けているのは、こういう徳を積んできたのはあると思っています。

 

僕も徳を積むと帰ってくるのは実感しています。

仮想通貨をはじめて寄付を続けてきた結果、前回の仮想通貨バブル崩壊で資産を減らしても何故かまた運がめぐって上手くいき、海外に完全FIREできるくらいになりました。

 

寄付を公開してしまいましたが、ゲームのお金を寄付している感覚で、微々たるものです。

また、本名でなく匿名のタヌキのようなアバターで実生活に影響しないので良しとします。

この記事もブログだけにとどめておきます。

 

ただ、記事を見た人が少しでも影響を受けてくれると嬉しいです。

徳は積んでいくと不思議と帰ってきます。

 

なぜなのかは、考えても理論的にはわかりません。

 

本当に苦しい時に助けられたことは鮮明に記憶に残るため、相手側からも別の形で徳が返ってくるのかもしれないとは思っています。

エルサルバドルのビットコイン採用のように。

 

日本の寄付は世界でも最低レベル

日本人は優しくない?なぜ寄付が少ないのか」等の様々なデータを見ると、近年の日本人の寄付は世界でも最低レベルです。

 

今や経済成長も最低レベルで一億総貧困時代と言われるのも、国のせいではなく、こうした寄付の少なさからも見える心の在り方もあるのではないか?と思っています。

 

「お金がないので寄付ができない」という考えもありますが、寄付は、心の在り方といいますか、決して金額の多さではありません。

バイナンスチャリティーにメッセージも送付できるのですが、日本人と思われるメッセージもちらほら見られ嬉しく思います。

 

寄付は無理にする必要はありませんが、可能な範囲で行うだけでも徳は帰ってきます。

こんな時代だからこそ、少しでも広がってくれると嬉しいです。

 

最後に

寄付が広がり、より発展していく。

寄付による徳の流れが繰り返されて大きくなったのが今のビットコインです。

 

ビットコインの寄付が世界各地で行われているのは、何も今だけではありません。

2008年に生まれ、2009年のまだ価値がない時代から自然と保有者の中で行われています。

別の角度で見ると、この心の在り方がビットコインをここまで発展させたと言えます。

 

今後も仮想通貨の寄付が増えるほど、更に発展していく可能性はあります。

ビットコインだけでなく、他の仮想通貨でも寄付の流れが続いていくと嬉しく思います。

 

 

 

 

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