冬の時代に今後、伸びる可能性のあるアルトコインの見分け方

アルトコイン(草コイン)

仮想通貨の冬の時代が訪れ、どんなアルトコインに資金を投じるか?今から精査をしている人もいると思います。

そこで、本日は、こんな冬の時代だからこそわかる伸びる可能性のあるアルトコインの見分け方の1つの方法をご紹介します。

知っておくと役立つと思います。

良かったらご覧下さい。

 

本日のまとめ

仮想通貨の冬の時代は、そのアルトコインを発行している企業など中心機関の雇用状態を見る。今後、伸びそうな所は、冬の時代に人材などを募集して積極投資を行う

冬の時代の積極投資で主に以下の点がわかるため、大きく伸びる確率が高まります。

・冬の時代にも投資ができる資金の余裕がある(リスク管理、資金操りが上手い)

・安い時期に優秀な人材などを確保できる

 

理由

皆さんもご存じだと思いますが、最近、仮想通貨の大暴落の影響で清算危機や人員の解雇などのニュースが出ています。

「仮想通貨 解雇」「仮想通貨 清算」「仮想通貨 人員削減」などでネットでニュース記事を検索して調べてみると、すぐにわかると思います。

 

解雇や人員削減、採算などは、今までのような利益が出なくなったことから、せざろう得なくなった状況で起こることです。

これらは、全ての従業員が共倒れする可能性があるため仕方ないことではあります。

 

しかし、将来の見通しの甘さから起こること。

人材を維持できない資金繰りも誤っているからこそ、仕方ないとはいえ起こることです。

 

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その一方で、削減するどころか、バイナンスのように冬の時代に積極的に人員を増やして、募集を行っている企業等もあります。

 

バイナンス、仮想通貨“冬の時代”の過ごし方 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
マルタに拠点を置く仮想通貨取引所のバイナンス(Binance)は2019年、同社で働く400名の従業員のために野心的な使命を掲げる。 取引プラットフォームとして ...

バイナンスは2018年の仮想通貨バブル崩壊でも利益から次の春に備えて投資を行っていました。

これが実を結び、圧倒的な世界一の仮想通貨取引所に登りつめました。

 

冬の時代に積極的に人員を増やせるのは、この冬の時代でも資金に余裕があるからです。

しかし、資金に余裕があっても、現在の多くの日本の会社のように利益を内部留保して投資をしなければ、確かにつぶれることは無いでしょうが、大きな成長もありません。

 

だからこそ、冬の厳しい時代に人材などに投資を行っている企業の仮想通貨に投資を行うのです。

冬の時代の種まきは、次の春の時代に大きく花を咲かせます。

 

雇用状況の調べ方

現在、雇用などを行っているのかは、各プロジェクトや取引所の公式サイトを見ればわかります。

 

今回は、レンディング企業のNexoを例に挙げてみましょう。

最近では、セルシウスなどが成算の危機にあり、Nexoが手を差し伸べるということで話題になりました。

 

ほとんどの会社では、公式サイトのトップページの1番上か下などにあるCompany(会社)の項目の所で求人があれば書かれています。

Nexoで雇用を調べる時は、Company(会社)の項目のAboutを選択します。

 

Careers(キャリア)の「View all opemimgs」を見れば、現在の雇用状況がわかります。

 

デベロッパー(開発者)やエンジニア(技術者)を中心に人材を募集していることがわかります。

現時点、Nexoでは70件ほどの募集がありました。

ほとんどがリモートワークでの人材募集で仮想通貨企業らしいです。

 

現在、レンディング系の仮想通貨は、セルシウスなどの影響もあり、Nexoなども預かり資金が落ちており価格にも影響しています。

もし、セルシウスのように資金が出せないという事があれば問題です。

冬の時代の資金の一時撤退は当然で正解だと思います。

 

しかし、Nexoは買収できる資金などもあり、人材も募集、このまま冬の時代を乗り切り、春の時期になれば楽しみですね。

 

最後に

現在、仮想通貨バブルが崩壊し、多くの企業が人材を削減、清算の危機にある会社も多々あります。

こういった状況になるのは、バブル期に儲かりすぎて高くなった人材を募集したり、さらなる積極投資を行うから起こることです。

しかし、皆が見向きもしない安くなった冬の時代の投資を行ってこそ、春になると大きな利益をもたらします。

 

これは私達、個人投資家にも言えることです。

バブル時代にめちゃくちゃ伸びているからチャンスだ!これからは仮想通貨の時代や!資産に加えていこう!というように高くなった仮想通貨に資金を投入するのではありません。

バブルが崩壊して落ちた後によく吟味し、資金巡りが悪くなった人や企業が手放す際に投資を行い、次なる春に備えます。

 

安い冬の時代に投資を行うのと、高くなったバブル期に投資を行うのは、どちらが長期的な利益をもたらすのかは容易に想像がつきます。

 

高くなったバブル期に行うのは、投機のみです。

ビットコインのように長期で考えているものは、安くなった冬の時代にしか投資をしません。

もし、あなたがその仮想通貨に将来性を感じているなら、冬の時代に投資を行うべきでしょう。

かにたま
かにたま

僕は長期投資は冬(安い時期)、投機は春(バブル期)の少し前に行うスタイル。

 

冬の時代への積極投資は、仮想通貨の春が2度と来ない場合は、上手くいきません。

春がきても投資先が間違えていれば、利益が出ない事もあります。

しかし、誰もが怯んでいるからこそ、春になれば大きな利益をもたらすのです。

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