仮想通貨バブル期に増える詐欺の仮想通貨の特徴

仮想通貨バブル期に増える詐欺の仮想通貨の特徴 アルトコイン(草コイン)

仮想通貨市場では詐欺が絶えません。

僕も過去3回ほどひっかかり、今期もすでに詐欺られました(泣)

そこで、本日は、何回か詐欺られた経験や消えていった通貨の特徴、各点について思うことを書いていきたいと思っています。

 

詐欺、もしくはオワコンになる可能性が高い通貨まとめ

全てではありません。しかし、この界隈では可能性があまりにも高いため、避けた方が良いと思います。こうしてみると、権威性を利用した詐欺が多い印象です。

・有名人を起用

・投資効果の保証

・特別感、美しい言葉の羅列

・高金利

・SNSが値動きの情報しかない

・キラキラ、ピカピカ

・SNSや公式サイトを更新しない

・お金を預けて他人に仮想通貨を購入してもらう(代理店購入)

参考:仮想通貨の墓場サイト「Dead Coins

 

仮想通貨の世界では、特に仮想通貨バブル期には1日で倍になったり、金利が一時的に大きく上昇したりと通常ではなかなか起こらない事が起こるために浮かれがちで冷静な判断がつきにくくなります。

特に新しいものにはご注意ください。

自分がひっかかったのも1年未満の新しいものばかりです。

 

こんなプロジェクトは危ない

・有名人を起用

有名なのはメイウェザーを起用したCentra TechのICO、日本だとガクトコインと言われたスピンドルなどでしょうか。

最初から有名人を起用したプロジェクトは、ほぼ100%といって良いほど詐欺でなくともオワコンになっています。

芸能人起用は、CMなどでお馴染みですが、新しい仮想通貨プロジェクトの芸能人利用は、権威性を利用した詐欺のパターンが高いです。

 

米証取委、ボクサーが宣伝する3200万ドル調達のICO発起人」にあるように有名人を起用しても余裕で採算がとれるため、このような有名人を利用した詐欺プロジェクトが後を絶ちません。

 

ちなみに詐欺通貨に加担してしまうと信頼すら失い、人が離れていくと思います。

それではお金を持っても意味はありません。

異様にアフィリエイト報酬が高い点も特徴ですが、目先の報酬につられず、全て断ることを推奨します。

タイでは、詐欺通貨に加担し、仕事をすべて失い、国にいられなくなった芸能人もいます。

 

・投資効果の保証

「必ず稼げる!」「100倍は確実!」「元本100%保証!」などです。投資に絶対や100%保証はありません。

 

 

・特別感や美しい言葉の羅列

通常、様々なポップアップ広告が用いられ、投資効果の保証、優れた投資対効果の記事へと誘導されます。

大げさに書かれた見出しに心地の良い立派で美しい言葉が並ぶ。

このような投資案件は、たいてい偽物です。

僕が騙されたものとして、できもしないする予定もなかったことを美化されて納得して資金をいれてしまったものもありました。

 

あとは「あなただけの特別のオファー!」「ここだけの情報」など特別感を出すものです。

一般的に知らない人に対して特別オファーを出すことはありません。

 

・高金利

仮想通貨の世界では、手数料がユーザーに還元される仕組みもあり、一時的に高金利になることがあるので判断は難しいです。

しかし、特に新しい通貨で何も行っていない状態での高金利は疑わしいです。

仮想通貨がいくらユーザーに還元されるといっても初期の取引が少ない状態では、高金利にはできないはずです。

特に新しい通貨は非常に高い確率で詐欺、もしくは破綻します。

 

・SNSが値動きの情報しかない

ユーザーにとってはこれは仕方ないことなのですが、特に公式(開発)のホームページやツイッターなどのSNSで値動きの記載がいくつか観られた場合、オワコンになる可能性が限りなく高いです。

なぜなら、そのアルトコインの1番の大口は基本的には公式(開発)だからです。

1番の大口が値動きのことを気にかけているということは、その通貨は売られる可能性があります。

実際、自分が保持しているアルトコインで最高値を更新中のアルトコインは、値動きに関しては、一切といって良いほど発進がないです。

ただし、ミームコインは例外で楽しむものとして開発(運営)ですら「to the moon」的なミーム投稿をすることがあります。そのため判断が難しいです。

 

・キラキラ、ピカピカ

仮想通貨には関係がない、よくわからないパーティーや札束や車、ブランド品、豪華な生活を想像させるような画像などが公式サイトにあった場合は、そっとじでOKです。

成功をアピールし、信用させようとするよくある手口です。

デスコインの多くはこれです。

見た瞬間にそこへの投資は止めましょう。

 

あとは必要以上に開発陣が仲良くしているような画像などが掲載されているものも気を付けた方が良いです。

日本でよくある求人広告の「アットホームな職場」的なものに近いですw

僕がやられたsleepfutureは、そんな雰囲気がありました。

顔出ししているから安心というわけではなく、仲間アピールのようなプロジェクトは危ないです。

 

仮想通貨でよくあるのは、パーティ会場みたいなところで開発陣やセミナーみたいなものの参加者同士(通貨保有者)が一緒に笑顔で映っているような集合写真みたいなものです。

あれ系はガチで危ないですw

 

・SNSや公式サイトを更新しない

今後、仮想通貨バブルになって活発化しても現時点でほぼ更新がないものは危ないです。基本的には、資金を預かっている以上、忙しさや時期に関わらず、まともなプロジェクトならば定期的に更新するはずです。

定期報告は義務といえるレベルで更新がないものは危険性があります。

かにたま
かにたま

お金を預かっている以上、趣味レベルの不定期更新では済まされません。ゆえに更新を怠っているのはありえません。株の決算報告のように義務といえるレベルです。

 

・お金を預けて他人に仮想通貨を購入してもらう(代理店購入)

他人にお金を預けて仮想通貨を購入してもらうプロジェクトは詐欺の可能性が高いです。

 

特に日本では以下のような協会に加盟していないと暗号資産のビジネスはできないはずです。

必ずどんな会社なのか調べて資金をいれます。

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)

 

それ以前に、代理店などを経由し、特定の人、一定以上の額からしか買えない仮想通貨への投資はありえません。

ADAは、例外中の例外です。

他人に仮想通貨を購入してもらうために資金を預けたということは、もうその資金はあげた覚悟でいるなら良いかと思います。

 

最後に

仮想通貨バブル期は景気が良いため、異常な高金利でも「(バブル期では)普通だよね」というような異常な感覚になってきます。

後になって冷静に考えるとわかるかもしれませんが、バブルに乗って、ふくらんだ欲望をコントロールすることは非常に難しいです。

 

ただし、人によっては逆撫でさせてしまうかもしれませんが、だまされるのも一興(いっきょう)です。

なぜなら、爆発的に伸びるのもまた危険性が高く、不安定であるからです。

これは僕が常に述べている「リターンはリスクの対価」ということです。

 

だまされ続けて警戒心だけがあがってしまい、誰も信じることができず、リスクがとれなくなるだけではなく、聞こえが良い言葉ばかりを選択してむしろ更にだまされやすくなります。

 

また、実際にだまされることで自分にとってだまされやすいパターンを知ることができます。

例えば、僕は3回ほど完全に騙された理由として、理想主義者であり、美しい言葉に弱い、すなわち、これがポイントでだまされやすい傾向があることがわかりました。(泣)

根拠がない美しい言葉を信じる傾向があるため、データをよく見て現実をみながら気を付けなくてはと思うようになりました。

 

 

このようなメリットもあるため、嫌なことではあるものの、個人的には、将来的に大きなミスをして取り返しがつかなくなるくらいであれば、今のうちから、ちょいちょい騙されて勉強代として市場に支払うのも一興だと思っています。

 

今日の記事は、全てではありませんが、確率が高いものとして頭の中の片隅に置いて頂けると幸いです。

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