KuswapFinance(クースワップ)2022年度版

アルトコイン(草コイン)

クースワップ(Kuswap)に関する投資(投機)向けの記事です。

良い点、悪い点、投資判断などを記事にしていきます。

※2022年以降の仮想通貨バブルに向けた記事です。10年後などの長期的な思考はほぼありません。

※記事を作成したのは2022年5月19日です。あくまでもその時点の記事であることはご理解下さい。

※参考程度にお願いします。今後、価格が上がる保証はありません。

※前回のバブルから保有しているためポジトークもあると思います。

※上手くいき大きな利確をした場合、税金にご注意ください。(日本国内在住者)

 

本日のまとめ

可能性はあるが、今の状態は永久には続かない。規模が大きくなるのを支持し、支援(応援)していくことが重要である。

Kuswapは全く無名のDefiですが、現段階で僕のTwitterのアイコンにしたほどの頑張ってくれている銘柄の1つです。

利回りだけで元がとれるほど非常に良いパフォーマンスを見せ、個人的に2021年ベスト草コインに挙げています!

よって、まずはじめに、このKuswapの記事は僕が好きな銘柄で、所持もしており、多少のポジトークはあることはご理解ください。

 

現時点での僕のアイコンはKuswapのマスコットキャラクターを使用してます。

それくらいチームは頑張っていますし、今期は順調でした。

 

また、現在の規模が小さいゆえの応援記事でもあり、僕のフォロワーさんにもKuswap保有者がいるためデメリット項目も挙げ、今後の注意点も記載しようと思いました。

そういった背景はご理解ください。

 

Kuswapについて

Kuswapは、Kucoinという海外取引所のブロックチェーン(KuCoin Community Chain=KCC)を使った初期のDefi銘柄です。

バイナンスのブロックチェーン(BSC)でバイナンスの独自コインBNBを使うように、KuswapではKucoinの独自コインKCSを使うことが特徴です。

Kwswapの独自通貨はKUSです。

詳しくは、Kuswapドキュメントにて。

 

魅力

クースワップの良い点(魅力)を挙げていきます。

 

手数料が安い

KCCの中でKuswapは最も手数料が安い0.1%です。

Defiでは草コインになると交換する際にスリッページという手数料を引き上げないと交換できなかったりします。

しかし、Kuswapの独自コインのKUSは、KCSとスリッページ0.1未満で交換可能です。

Defiを手を付けている人はわかると思いますが、草コインレベルで流動性が少ないと、このスリッページの数値を10%くらいまで上げないと交換できなかったりします。

僕は最終的にDefiは、何度も交換を繰り返すことが多いため、低手数料で交換できるものが残ると思っています。

 

TVLが高い(KCC内)

Kuswapは、記事作成段階で全KCCプロジェクトの中で2位というTVL(預かり資産額)を持っています。

つまり、全世界のKucoinのブロックチェーンの中で世界2位のDefi銘柄です。

現在のKCCのTVLはDeFi-Llama-KCCなどで確認できます。

 

草コインがゆえの伸びしろがある

Kuswapは伸びしろだらけです。

驚くほどの低時価総額(約2.6億円)。

現在、取引所へどこにも上場していません。

 

これまでKucoinは、KCCのDefi銘柄は上場を控える傾向がありました。

しかし、2022年2月についに現在のTVL1位のMojitoSwap(Mjt)を上場させています。

今後、TVL2位のKuswapもKucoinへの上場の期待が持てます。

 

圧倒的な利回り

Kuswapは2021年6月から開始されたDefi銘柄です。

 

▲市場に出て約1年。未だにAPY257%、日利にすると0.34%も増えます。

 

Defi銘柄は高利回りが魅力です。

しかし、多くのDefiは最初だけで利回りは基本どんどん落ちていきます。

しかし、Kuswapはずっと高い利回りを開始から記事作成段階まで約1年弱ずっと維持しています。

 

どこにも上場していないKuswapのTVLがなぜKCCのなかで高いのかというと、この圧倒的な利回りがずっと続いているからです。

2021年6月からKuswapを始めた人は利回りだけで元本をすでに回収できているはずです。

 

Kucoinが大きく伸びている

どれだけKuswapが頑張っていても肝心のKucoinが伸びなければ、そのブロックチェーンであるKCCは使われません。

過去、バイナンスのブロックチェーンが伸びたのは、取引所であるバイナンスが大きく飛躍した背景もあります。

 

嬉しいことにKucoinは2022年第一四半期でアジアユーザーが1,503%、中東とアフリカは300%、ヨーロッパは219%を増加しました。

全体的なユーザーアクティビティも前年比で451%と急増しています。

 

現在の現物取引高は今やOKXやHoubiを超え、あのコインベースすら肉薄しています。

 

今後、Kucoinの成長と共にKCCが飛躍、Kuswapも恩恵に便乗できるかもしれません。

 

 

懸念点

クースワップのリスク(欠点)を挙げていきます。

今の所は、高年利を実現できていますが、メリットの裏には当然リスクもあります。

 

草コインすぎる

KCCでKuswapのTVL2位ですが、そもそもKCCのDefi全体のTVLはとても低いです。

新参のSolanaやPolygon(Matic)等に比べてもはるかに低いです。

 

時価総額も2.7億円、ランキングは1643位という草コイン中の草コインです。

しかも、Kucoinどころか、まだどこの取引所にも上場していません。

 

吹けば飛ぶような草コイン。

2018年、スキャムでなくても低時価総額のアルトコインは、暴落で資金がショート、開発資金もなくなり、仮想通貨バブル崩壊で数多く消えました。

KUSWAPも、さらなる暴落で開発資金もなくなり、消える可能性は当然あります。

 

これといった特徴がない

安い手数料は魅力ですが、Defiとしての性能はいたって普通。

明らかに現状はUniswapやSolana、パンケーキスワップの劣化版という感じです。

アルパカファイナンスのDefiでレバレッジがかけられるというような何かエッジのきいた特徴が欲しい所です。

 

インフレ率が高い

記事で書いているように現在のKuswapの年利は未だに高いです。

現在、Defiに預ければ報酬で多くのKUS(Kuswap独自コイン)がもらえます。

 

インフレ率 KUS

しかし、多くもらえるということはそれだけ増えており、インフレ率も高いのです。

なんと、現在のKUSのインフレ率は80%を超えています。

 

世界のインフレ率ランキング

ここで、世界の通貨のインフレ率ランキングを見てみましょう。

ジンバブエの通貨の2021年のインフレ率は98%。

80%のKuswapのインフレ率はとても高いのです。

 

現在のkuswapは、初期投資家の支援のためか、たくさんKUSがもらえます。

しかし、それは、ジンバブエドル並みのインフレ率であるからです。

 

KUSの価格は、世にでてからすぐに急騰して急落、現在0.2ドルほどです。

こうしてみると下落し続けて見えます。

しかし、インフレ率80%もありながら、この価格を維持していることはハッキリ言って奇跡です。

 

これはジンバブエドルがなだらかな下落で価格を保っているようなものです。

この程度の下落だからこそ、利回りだけで元本を1年内で回収できたのですが、普通に考えると可笑しいです。

 

高インフレが続いたジンバブエは、わかりやすい例だと1個100円だったジュースが1年後には231億円になりました。

つまり、高すぎるインフレ率が続くと、価値は崩壊します。

かにたま
かにたま

数多くのDefiを触ってきましたが、KUSほど増える通貨はなかなか見ないです。対策としてバーンはされているものの、インフレ率は非常に高い現状です。

 

利益を得るシンプルな戦略

Defi銘柄は、ただ通貨保持しているだけでなく、実際にDefiを使って増やすことが基本。

 

KUSのようなインフレ率の高い、つまり、Defiに預けてもらえる量が多い通貨は、もらったらスグにUSDTなどの価値が落ちにくい通貨に変更する運用戦略が良いです。

報酬としてその通貨が多くもらえるなら価格は需要がその分だけ増えない限りは落ちやすいとわかると思います。

 

ただし、USDTなどの別の通貨にかえた利確は、日本にいる場合、アルトコイン同士の交換となり、税金がかかります。

税金計算が面倒なことになるのでご注意ください。

大きな利益が出た場合、ケチらずに税理士さんに税金計算を頼んだ方が良いです。

 

それでもKUSの成長を願うなら・・・

戦略で記載したように毎日もらうKUSをUSDT等にかえて確実に利益を得た方が賢いと思います。

ただ、僕は現在チャレンジをしています。

具体的には、最近できたばかりの「Vault」にKCSーKUSペアを預けています。

つまり、今までやっていた戦略のKUSをUSDTなどの安定した通貨にかえず、ひたすらKUS-KCSペアを増やしています。

 

僕はこれをツイートした2022年4月26日から始めています。

現在、KUSもKCSも価格は下落し、素直にUSDTにした方が利益は出ています。

 

ただ、仮想通貨の場合、高いインフレ率でも市場が良ければDefi銘柄ですから上がっています。

そもそもKuswapはインフレ以前に規模が小さく、無名で流動性も低く、まだ発展段階で使われていないからこそ価値が低いのだと思っています。

ですから、自分はこれから更に成長してKucoin等に上場したり、今後、より使われる方にbetして今はKus等を増やしています。

(USDTにかえた方が確実に毎日利益がとれるため無難です。KCSは無いと思いますが、今のインフレ率が続くとKUSの方がいずれ大暴落する可能性があります。)

 

最後に

Kuswapは可能性はありますが、今からこの通貨に入れることは個人的におススメできません。

冷静に考えると、約1年が経過しようとしている中、未だに尋常でない高利率と80%を超えるインフレ率は異常です。

 

しかし、2021年にこの通貨を初期の初期から探し当て、毎日、本当にゆっくりですが、順調に成長が見られる様子は楽しいです。

着実な成長は初期から一緒に使っているフォロワーさんならわかると思います。

 

次は貸出し機能の追加のようです。

本当に着実に進化しています。

 

かつて、僕はXPという草コインを見つけ出し、7000倍になった後、バブル崩壊でコミュニティが乗っ取られ、2つに分裂して暴落、崩壊したのを見てきました。

あの時、本当に価値のなかった小さな時のXPの日々の成長ぶりが楽しかった思い出があります。

 

今のKuswapはユーザーも落ち着いており、お金のニオイがあまりしないので、当時のXPのように伸びる可能性はゼロではないなと感じています。

 

飛躍し、長く使い続けられるようなDefiとして成長してくれたら嬉しく思います。

 

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