バイナンスに上場しているアルパカファイナンス(Alpaca Finance)に関する投資(投機)向けの記事です。
良い点、悪い点、投資判断などを記事にしていきます。
※2022年以降の仮想通貨バブルに向けた記事です。10年後などの長期的な思考はありません。
※記事を作成したのは2022年5月18日です。あくまでもその時点の記事であることはご理解下さい。
※参考程度にお願いします。今後、価格が上がる保証はありません。
※上手くいき大きな利確をした場合、税金にご注意ください。(日本国内在住者)
本日のまとめ
バイナンス銘柄の中でも特異性があり、非常に可能性があるアルトコイン銘柄だと感じています。
バイナンスのブロックチェーン(BSC)の中でもTVL(預かり資産)等のデータはトップクラス。
その割には時価総額が低く、非常に良い銘柄です。
しかし、Defi銘柄の中でもレバレッジがかけれて増え方も早いため、利確時により売り込まれるリスクが高い通貨でもあります。
すなわち、落ちる時は一気に落ちることが予想がつき、強すぎる欲は身を亡ぼすかもしれません。
アルパカファイナンスについて
アルパカファイナンスは、使用者が暗号資産をステーキングしたりレンディング(貸して増やす)したりして、リターン(報酬)を得るプラットフォームの仮想通貨です。
いわゆるDefi銘柄です。
アルパカファイナンスの詳細は、https://docs.alpacafinance.org/v/jp/をご覧下さい。
日本語で確認できます。
魅力
アルパカファイナンスの良い点(魅力)を挙げていきます。
レバレッジ
アルパカファイナンスは、Defiでレバレッジがかけられるという唯一無二の大きな特徴があります。
レバレッジがかけれるが故に、この沈みきった仮想通貨相場でも1452%というフザケタような年利が実現できています。
上はアルパカファイナンスのアクシーインフィニティ(AXS)とBNBの記事作成段階での年利です。
同様のAXSーBNBを本家のパンケーキスワップで見ると年利95.99%ほどです。
アルパカは、レバレッジをかけることで収益率を大幅に上げてくれます。
左がレバレッジなし、右がレバレッジ最大の場合です。
このようにレバレッジをかけることで圧倒的な収益が見込める。
これが、アルパカファイナンスの魅力です。
高い需要
アルパカファイナンスは、バイナンススマートチェーン(BSC)のプロジェクトのなかでも大きなTVL(預かり資産)を持っており、常に上位にいます。
アルパカでレバレッジを使えば高い年利が見込めて一攫千金が狙えるため需要があるわけです。
現在の崩壊したLuna(テラ)の宝くじなどもそうですが、大半は負けると頭でわかっていてもバイナンスでビットコインの出来高を超えたりと1発狙いの人がこの界隈で想像以上に多いです。
そして、今後もレバレッジ等で1発を狙う需要は消えないと感じています。
BSCのTVLランキングでは、アルパカは記事作成段階で3位。
小まめにチェックすると、アルパカはずっと上位で需要があることがわかります。
時価総額が小さく伸びが期待できる
アルパカファイナンスは、TVLの割に時価総額が低く、過小評価されていると感じています。
記事作成段階では、時価総額が約58億、希薄でも77億。
仮想通貨時価総額ランキングで430位です。
市場には既に75%ほどトークンが出回っています。
インフレ率は現時点でも5%未満です。
高いインカムゲイン
アルパカのようなDefiの魅力は、価格の上昇によるキャピタルゲインだけではなく、Defiで増えた枚数によるインカムゲインも狙える点です。
ですから、仮にアルパカの価格が全く上昇しなくても、仮にむしろ価格が下がっても利益が大きくとれる場合があります。
特にアルパカは年利が高く、増える枚数が多いので、上手くいけば他のDefiよりも稼げるはずです。
バイナンス殿堂入り銘柄
🏆#MVB Hall of Fame 🏆
Projects that participate in MVB and get listed by @binance will receive a special place in the history of #BSC.
First 7 projects introduced to Hall of Fame 👇@AlpacaFinance @MOBOX_Official @binary_x @tranchess @autofarmnetwork @bakery_swap @beefyfinance pic.twitter.com/8g8j2jRNf9
— BNB Chain 🔶 (@BNBCHAIN) November 25, 2021
アルパカファイナンスは、数あるバイナンスDefi銘柄の中でも評価されており、2021年度に殿堂入りしている銘柄です。
こうしたことがキッカケで実力でバイナンスに上場しています。
下落相場でも稼げるDefi
アルパカではDefiでショートをすることができます。
つまり、下がれば下がるほど稼ぐこともできるのです。
下落相場での大抵のDefiは、トークンの価値が落ち方が激しいため、枚数がステーキング等で増えても資産評価額は落ちていると思います。
しかし、アルパカはイールドファーミングでショート(空売り)をかけることができるため、下落相場でも大きく稼ぐことができます。
ショートの稼ぎ方は、弱気の市場でもイールドファーミングで利益を得るをご覧下さい。
アルパカはアンチ・フラジャイルで、弱気相場の時に良いパフォーマンスを発揮するとお伝えしてきました。
予想通り、今のところ私たちの #DeFi マーケットシェアは増加しています。DeFiLlamaでのランキングは31位に上昇、今後も上昇を続けます。#yieldfarming #BNBChain pic.twitter.com/3I9eGbyk6D https://t.co/W9L3cZ000Z— Alpaca Finance Japan【公式】 (@AlpacaFinanceJP) May 17, 2022
Defiで弱気相場でも稼げるために需要があるのがアルパカの強み!
小難しい公式の英語表現は、Alpaca Finance Japan【公式】(@AlpacaFinanceJP)さんが翻訳してくれますのでチェックすると良いでしょう。
〇〇ジャパンというのは様々なアルトでありますが、非常にありがたいですね。
初期投資家のいない公正な立ち上げ
アルパカはコミュニティ主体で初期投資家がいない公平な立ち上げのプロジェクトです。
プレマイン(※)すらありません。
(※)プレマインとは、仮想通貨の開発者が、公開前に最初のマイニング(採掘)を行い、自らがその報酬として受け取る仕組みです。
本当であることは、アルパカのBSCブロックチェーンを見れば、一目瞭然です。
▼トークンの内訳
開発費用は8.7%。
マーケティングなどの戦略的に使う費用が4.3%。
残りの総供給量の87%がユーザーに配布されるという非常に公平性があるトークンだと思います。
初期のアルトコインはセール段階で大きな価格差をつけたりと、初期投資家(仲間)内で保険をかけているプロジェクトが多いです。
アルパカはそういうものがないので、僕は好きですw
アルパカの懸念点
アルパカファイナンスのリスク(欠点)を挙げていきます。
高い年利を実現できるアルパカですが、メリットの裏には当然リスクもあります。
マイナス金利
アルパカのDefiはショートもできるため、どんな相場でも稼ぐことができます。
しかし、アルパカは借り入れた金利がファーミングの利回りよりも高い場合、それが続くと自己資本がいずれ清算されます。
つまり、上昇相場であろうとも投資額をすべて失う可能性もあるわけです。
詳細は、アルパカのリスクの項目をご覧下さい。
確かにショートをしたり、レバレッジをかけたアルパカの高い年利は魅力です。
しかし、予想の逆に動けば借入利息でマイナスにもなるのです。
投機的
投機的なことは多くのアルトコインに言えることです。
しかし、アルパカはより投機的な値動きを見せる傾向があります。
TVLの動きも激しく、大きな資金がちょくちょく入ったり出たりします。
アルパカは年利が高く、増え方も早いため、売られる時は、そのぶんだけ一気に売られるわけです。
今後もこの傾向はあると思います。
相場支配の可能性
アルパカは記事作成段階で希薄時価総額でも100億円未満の規模の小さなアルトコインです。
現時点で1%以上を保有しているホルダーは、運営やバイナンスを含めた6つしかありません。
しかも1つはNull Adress(※)、つまりバーンして今後もう使われないものです。
(※)Null Adressはバーンアドレス、イーターアドレスとも呼ばれ、資金にアクセスしたり、移動させることはできません。
アルパカは初期投資家がいないゆえに、これといった大口がいないのです。
よって、誰でも大口になることができます。
仮にヘッジファンド等による大きな資金が入って保有を高められると、アルパカの相場を支配される可能性もあるわけです。
保有割合が大幅に増えたアドレスが出てきた場合、ご注意ください。
アルパカは現時点の価格(41円)。
日本円で250万円ほどあれば、TOP100にラインクインできる大口ホルダーになれます。
低時価総額で誰でも大口になりやすいため相場をコントロールされるリスクがあります。
利益を得るシンプルな戦略
アルパカを購入した際、ただ持っているだけは非推奨です。
せっかくDefiという増やせる運用機能があるのに使わないのは勿体ないです。
基本的にDefi銘柄は増える枚数も多いので価格が落ちやすいです。
以下の5つの方法で資産を増やしながら保有し最大利益を狙います。
・レンディング&ステーキング
・自動複利運用(レバレッジはなしを推奨)
・ステーブルコインの利回りを増やす
・レバレッジをかける(強気相場の際)
・イールドファーミングでショート(弱気相場)
やり方は、利益を得るための6つのシンプルな戦略の紹介をご覧下さい。
下2つのレバレッジとイールドファーミングでショートは、当たれば儲かりますが、相場の流れが読めていないと大損する可能性もあるので、あまり推奨はできません。
・レンディング&ステーキング
・自動複利運用(レバレッジはなしを推奨)
・ステーブルコインの利回りを増やす
このあたりが無難です。
レバをかけるならセービングヴォルトはアリだと思います。
詳しくは、セービングヴォールト戦略を読むと良いでしょう。
実際に運用されている方の記事を見ると、この下落相場のなか、悪くないなと思います。
アルパカさんはレバレッジが難しいと考えられていますが、このサービスに投資すると、何も難しいことを考えなくてもただ資金を準備して(今回の場合はUSDTかBNB、あるいはその両方)ただ「Automated Vault」に好きなだけ、比率も適当に、何が担保で何を借りるか、BNBが値上がりしそうかどうかなど何も考えずに資金を投入すれば、あとはアルパカさんが自動でロングとショートを良い比率で自動で投資してくれて、BNBの値動きがどうなっても何も影響なくファーミング報酬が得られるというサービスです。
ということです。
最後に
アルパカファイナンスはTVLの高さ、1発狙いのレバレッジ需要、時価総額の低さ等を考慮し、現時点で過小評価されているため、購入予定です。
ただ、Defiは通貨を増やすことができるため、その反動で落ち方も激しいと思っています。
今のDefi銘柄は冬の時代の割に他のアルトと同程度であまり下がっていない印象はあります。
現在、アルパカは過去最安値を更新しています。
しかし、下落が強く、セリクラを思わせるような出来高もなく、BTCすらまだ週足200日線にタッチしていません。
まだ下げ余地はあるでしょう。
前回の仮想通貨バブルで多くのアルトコインは最高値を更新することがありませんでした。
低い位置で入れるに越したことはなく、無理はしないつもりです。
週足でRSI30以下で良さそうなら入れる予定です。
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