仮想通貨投資で成功者となるために経験から学ぶ愚者で良い理由

初心者向け

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」

歴史に名を残している「鉄血宰相」と呼ばれたドイツの政治家ビスマルクの名言として有名です。

 

「未来は過去の延長線上にある」

ピーター・ドラッガーも上記のように述べています。

 

実際、仮想通貨の歴史を見てみると、過去、同様のバブルを何度も繰り返しています。

そこで、仮想通貨初心者向けに投資をする前に知っておきたい歴史を知る重要性について記事にしたいと思います。

 

結論

賢人は稀、多くの人間は愚者。ゆえに失敗経験を繰り返し、昔人と同様と気づき、歴史を知る重要性を知って欲しいです。そして、歴史を学ぼう!歴史は繰り返す。

自分の感情では、仮想通貨などの相場は動きません。

そして、終わらないバブルもありません。

 

「歴史は繰り返す。」

 

しかし、その歴史の重要性を最初から知るのは賢者のみ。

愚者ゆえに、あえて自ら失敗を繰り返し、経験することで、失敗した先人と同様のミスをしていた事を反省、改善します。

そして、歴史は繰り返されることを知り、歴史を学びます。

 

終わらないバブルは過去1度もない

相場の世界。

株式、金、チューリップ等、歴史上、過去1度も終わらないバブルはありません

仮に過去から1度たりとも終わらないバブルというものがあれば教えてください。

 

2021年12月現在、仮想通貨相場がバブルかそうでないかの2択で言えば「バブル」です。

なぜなら、現在、SHIBなど1年未満で100倍を超える通貨がなお存在しています。

過去、バブル期から100倍を維持できた仮想通貨は過去1つもありません。

 

2021年12月27日のビットコインの週足チャート

2021年12月27日のビットコインの週足チャートです。

水色の線は移動平均200日線です。

ビットコインは定期的に、この移動平均線の位置まで落ちています。

現在、非常に高い位置であることからもバブルと言わざるをえません。

 

愚者は失敗経験から学ぶ、だが、それでいい

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」

 

賢人は、歴史から学ぶことを意味します。

なぜなら、未来は歴史を繰り返すことを知っているためです。

 

一方、愚者は、歴史が繰り返されることを知りません。

ゆえに経験から学ぶということです。

 

最初から歴史を学ぶ賢者は、ほぼいません。

恐らく、この記事を書いてからでも仮想通貨初心者は失敗経験が少ないために過去の歴史を学ぶ人は殆どいないでしょう。

 

ゆえに、大きな失敗経験をした時に過去の人と同じことをしていることに気づき、歴史の重要性を学んで欲しいです。

失敗という経験をして歴史を学ぶことに行きつけば良いでしょう

 

人は、世が変化しても昔人と同じ失敗を何度も繰り返しています。

 

例えば、以前、値上がりしたバイナンスコイン(BNB)を保有し続けている理由の記事で書いたように攻撃性が強い人物は、成りあがって例え王者になっても100%短命です。

 

失敗経験から学んで改善しなければ成功はない

僕しかり、多くの人は歴史から学ぶ賢人ではありません。

 

よって、愚者として失敗経験から学びます

 

投資に限らず、ゲームなどもそうです。

ミスをした後に次にどうしたら上手くいくのか?と改善していけば、徐々に上手くなっていきます。

もし、投資でずっと成功しないなら上手くいくために改善する必要があります。

次に上手くいったのであれば、過去のミスを反省することはネガティブではありません。

むしろ、エジソンのように「うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」とポジティブです。

 

次に僕が2018年の仮想通貨の大暴落でMax9割ほど資産を減らしてから、次の仮想通貨バブルでFIREに行きついた愚者としての改善例を記載します。

 

愚者としての仮想通貨投資の改善例

僕は2018年仮想通貨の大暴落で仮想通貨の資産を9割減らしました。

まずは歴史から何も学んでいない愚者であることを自覚しました。

次にその失敗経験からどうすれば上手くいくのか?調べ始めました。

僕が過去の歴史を調べて、改善した例を4つほど記載します。

 

(※)あくまでも僕の改善例であることはご理解ください。

高値掴みだったり、僕のように過去大暴落でピークから9割ほど資産を減らした方には有効かもしれません。

 

短期で100倍以上は利確

2018年、数か月で7000倍を記録した草コインのXPの利益を大暴落でほぼ全て吹き飛ばしました。

 

この反省から過去のアルトコインの値動きを調べると、多くの仮想通貨はアマゾン以上の成長率で上がりすぎていることがわかりました。

バブル崩壊後、100倍を維持できたアルトコインは1つもありませんでした。

 

前回だと2018年に仮想通貨バブルが崩壊。

日本主導のバブルで大人気だったXRP(リップル)ですら、0.6円→400円→12円で20倍、NEM(ネム)は0.4円→200円→4円で10倍に留まっています。

 

よって、短期で100倍を超えた仮想通貨は大暴落すると確信し、100%利確する手法にしました。

 

この考察を取り入れて、今期100倍以上になったMatic、Sandbox、Axieなどは既に利確済です。

 

Maticは全て売却しましたが、現在、更に上昇しています。

しかし、僕は歴史は繰り返すと予想して手放しました。

 

今期、他にもSHIB、Solanaなどが100倍以上の価格を維持し続けています。

今後、更に上昇してもバブル崩壊後にどうなるか見ていて下さい。

歴史は繰り返すことがわかるはずです。

 

短期思考と長期思考を持つ

仮想通貨の暴落の歴史をたどっていくと、多くのアルトコインが投機だということがわかります。

なぜなら、過去、バブル崩壊で9割以上も下落しているからです。

投機でないにしろ、初期段階で不安定なのは値動きを見れば誰でもわかることです。

 

そこで、本当の長期思考はどんなものか?

過去に長く続いている金融商品、政権なども歴史からひも解いてみました。

結果、値上がりしたバイナンスコイン(BNB)を保有し続けている理由の記事で書いたようにBTCやBNB等の仮想通貨を長期投資と考えました。

 

また2018年のバブル期に1年も経たずに大きく成功した方は、移住費用などがかかるので当たり前ですが、短期投資でも利確して資金を増やしてから移住していました。

ですから、投機としての短期思考も採用することにしました。

 

この短期と長期の思考を身につけた結果、海外FIREすることができました。

 

注目の上昇通貨は手を出さない

以前は、良く注目された通貨に手を出し高値掴みをしていました。

 

そこで、注目されて急上昇した通貨は縁がなかったとあきらめるか、値がきっちり下がるまで待つことにしました。

仮想通貨は1万種類以上の通貨があります。

何も1つの仮想通貨にこだわる必要はないと考えるようになりました。

 

過去のチャートを見て、注目通貨は、下がる時は反動が凄まじいこともわかりました。

つまり、振れ幅が広く、下がり切ったら拾えば利益が出る確率が高いこともわかりました。

 

そして、バブル時代は多くの仮想通貨が投機で上昇することもわかりました。

よって、上昇していない低値通貨を探せば大きく取れることもわかりました。

 

結果、下がるまで待ち、低値で仕込めて利益が取れやすくなりました。

 

かにたま
かにたま

様々なアルトコインのチャートを調べると、きっちり下がっていることがわかります。よって、安心して待つことができます。

重要なことはFOMO(利益を取り残す恐怖)を抑えることですね。

 

時価総額300億程度の通貨を狙う

優秀な忙しい社会人や学生が選ぶ大きな上昇が見込めるアルト銘柄」のように、3桁億円以上の時価総額の仮想通貨は過去データ上で失敗しにくいです。

この時価総額帯の仮想通貨は、上昇トレンド時に大きく伸びる可能性があります。

 

最後に

最初から歴史を学ぶことは難しい事です。

 

よって、自分が失敗を経験することで過去の人達と同じことしていると気付き、歴史を学ぼう!という考えに行きついて頂けると記事を書いた甲斐があります。

 

ですから、投資初心者の段階では、実は稼ぐことよりも失敗を重ねることが重要かもしれません。

 

エジソンのように「うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」と言えるくらいどんどん失敗をして下さい。

 

そうすれば賢者のように歴史から学んでいく考えに行きつくと思います。

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