いつ仮想通貨で海外移住FIREできる?いくらまで稼ぐ必要がある?

海外移住

仮想通貨で利益を出し海外移住したい方向けの記事です。

目標額がわからないと将来が不安でFIREしづらい人もいるかもしれない。

ということで記事にします。

実際に僕が完全FIREした際の考え方、思うことを記事にします。

参考程度に見ていただけると幸いです。

 

海外移住FIREするにはいくらまで稼ぐ必要がある?

完全FIREに必要な額=年間支出×25倍+移住費用+年間収益

完全FIREに必要な額は、日本で税金を支払った後の合計額になります。

 

例えば、現在収入がなく、年間支出が400万で移住費用で2000万円かかりそうなら以下。

400万×25+2000万+0=1億2千万円が最低必要な目標額になります。

 

年間支出は、家族構成等により変化します。

1人より2人暮らしの方が当然お金がかかります。

借金などがあれば支出も上がります。

額はあなたの状況により変化します。

 

年間支出の25倍にするのは4%ルールに基づいています。

だいたい平均で年4%くらいの利回りが見込めるということですね。

 

例えば、1億円を年利4%ほどの資産運用で増える額は年400万円。

これは年間支出分の400万円と同額。

計算上は増えた400万円で元本を減らさずに生活できます。

 

年間収益を入れるのは元本で増えるお金には税金がひかれるからです。

この税金をインカムゲイン税といいます。

 

例えば、日本の株の場合、税金で約20%はとられます。

年間400万円増えても税で20%引かれ、320万円ほどに減ります。

ですから、元本を減らさないため税金分の20%は別で働いて稼ぐ必要があります。

 

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もし、全く働かないなら元本が減り続けるのを許容する必要があります。

もしくは資産運用で安定収益を得る必要があります。

 

移住費用に関しては、ビザ代、渡航代、住居代など何かと費用がかかります。

この費用は国により、住むエリアにより代わってきます。

 

 

最後に

仮想通貨は価格変動が激しく、あまりFIREのための資産運用に現時点では向きません。

ですから、現時点では仮想通貨の割合が高いと余裕のあるFIREは相場が悪くなると崩れる可能性があります。

 

しかし、時代が変われば今の価値観は変化していく可能性は多々あります。

かつて、通貨であった金本位制が終わったように通貨重視の制度は終わる可能性はあるのです。

貨幣は人口増以上に枚数を増やし続け、年々価値は薄まっています。

よくFIREのポートフォリオに組まれる債券、国債なども100%安全ではないのです。

 

その一方で皆さんはご存じのように投資のパフォーマンスは年々上がっていきます。

なぜなら複利効果で増えていくからです。

複利効果を知っていれば、実は必要以上に心配する必要もないのです。

 

結局のところ、資産の多さは現時点での心理的な安心料金であり、あくまでも目安程度に考えると良いでしょう。

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