仮想通貨FIRE移住先に税金が0ではないタイ王国を選んだ理由

海外移住

仮想通貨でFIREした僕が仮想通貨にかかる税金が0ではないタイに移住した理由を記事にしたいと思います。

 

【2021年度版】仮想通貨の利益に税金を課税しない海外12カ国
ビットコインや他の仮想通貨からの所得とキャピタルゲインに対する課税は今では一般的です。 日本はそれら税金で最大55%課税が課せられます。 しかし、この新しい資産クラスがどのように発展するかを確認し、イノベーションを促進することに熱心な、課税...

以前、仮想通貨の税金0の国を書きました。

しかし、これらを差し置いてタイを選んだ理由を記載します。

 

将来、海外移住を考えている方にとって参考になると嬉しいです。

 

結論

国の風潮や文化が自分に合うだけでなく、今後、発展する場所に住むのが良い。含み益が高額な場合、税金0の国で仮想通貨を売却してから再移住するのもアリ。ただし、居住者として認められるような工夫をする必要はある。

あなたが住みたい国だけではなく、今後、伸びると予測できる国に住むのが良いです。

自分は、今はそこがタイでした。

 

あなたが最終的に住みたい場所は、あなたにとって快適な場所だと思います。

しかし、快適な場所は、お金を出せばどこでも快適に暮らせます。

海外に行っても日本語サービスを頼めますし、日本食だろうと何でも食べられます。

お金で良いサービスを受ければ良いので不自由はないです。

(ただし、酒禁止など各国のルールは考慮する必要がある。)

 

あなたがもし老後なら別ですが、長い人生である場合、投資人生は続きます。

ある程度のお金はないよりはあった方が良いでしょう。

 

国家状況が落ちている時や、発展途上国に住めば少額でも豊かに生活できます。

その後、発展すれば、例えば、不動産価格が上昇など恩恵を受けれるでしょう。

 

これは、あくまでも個人の考えの1つです。

あなたにとって人生で何を優先するかによって変わってきます。

 

税率問題だけなら、仮想通貨の税金がない国の居住者なります。

そして、仮想通貨を処分した後、他国に移り住むなどすれば良いかと思います。

 

タイに移住した理由

仮想通貨の税金が0ではないタイに移住した理由を書いています。

 

タイの仮想通貨の税制に関しては、基本15%。

現金化しないと課税されない傾向にあり、自由に動かせて損益通算もできます。

日本ほど酷い税金の仕組みではないので、それほど気にしていません。

 

親日

タイ人が親日な主な理由は以下。

・日系企業(日本人)の増加

・戦争などのわだかまりがない

・アニメ、漫画文化

 

海外在留邦人数調査統計-外務省等の推移を見ればわかりますが、近年、稀に見るレベルでタイへの進出企業が増えています。

 

例えば、タイでは驚くほどセブンイレブンを見ます。

タイのセブンイレブンの出店数は日本に次いで2位。

タイ セブンイレブン

タイの適当に検索したエリアでもご覧の店舗数。

タイに来たら「セブンイレブン多すぎでしょ(笑)」と思うはず!

 

日本文化が広がりは、タイの伝統にも登場することも。

例えば、タイでは「ドラえもん」が大人気。

雨乞いの儀式」でも使われているほどです。

 

「ドラえもん寺」と呼ばれる所まであります。

「言わざる、見ざる・聞かざる」は、日本のような猿ではなく、ドラえもんのようです!

 

真面目で礼儀正しい日本人の性格からもタイ人の評価が高く、日本人というだけで大抵が優遇されるのは嬉しいですね。

先人の在留者の方々のお陰だと思います。

 

タイと日本は太平洋戦争などでも同盟国。

歴史的なわだかまりがない点も親日要素かと思われます。

 

緩くて適当

タイは良くも悪くも緩い適当な国です。

 

ルールもあってないようなものです。

(ただし、王族批判は注意!)

 

例えば、バイクの2ケツや3ケツ、つまり、2人乗りや3人乗りは当たり前。

小学生ほど子供もバイクに普通に乗っていますし、逆走したり、信号無視も多いです。

ゆえに、交通事故は、日本の10倍以上あります。

 

また、タクシーに乗った時、運転手に「ちょっと時間ある?」と聞かれて「OK」と言ったら、「今日は何も食べていなかったんだよ」とそのまま一緒に昼ご飯を食べにいったりと絶対に日本では起こらない事が起こりますw

 

水などの重いものなどは通販で頼みますが、数日、遅れるのは当たり前です。

ですから、早めに準備するようになりますし、寛容さは確実に上がってきます。

 

タイに来てからも【仮想通貨】日本の非居住者になるには?海外での初心者向け税金対策で書いたように書類などを忘れてもOKだったり、とにかく緩さを感じます。

 

タイ人の考えとして、前世の因果は今世で変えることが出来ないから今を楽しく生きて努力を必要以上にしないような教えも一部であるようです。

本当にそうなのかもしれないな、と思えるくらい適当だと感じる状況が起こります。

 

タイに住むようになると、このようなツイートに共感できますw

 

悪く言えば、適当。

よく言っても、適当。

 

堅苦しすぎるのは苦手で息がつまるため、緩いことを良い意味でとり、この風潮は好きですね。

 

物価が安い

近年の物価の上昇はあるものの、食料品は、その多くが日本の半額程度です。

日本より高いのは日本食や家電等くらいでしょうか?

 

タイは、日本ではありえない住環境下にも住むことができます。

例えば、月家賃3万円程度でもプールジム付きは当たり前です。

 

近年、コロナで観光客が激減、地価は更に安価になっている傾向にあります。

例えば、自分の賃貸のコンドミニアムは海から近い観光地名所でコロナ前の賃料の半値以下でした。

長年住むのであれば、購入した方が安いくらいです。

日本人向けで首都バンコクで紹介されるコンドミニアムはやや高めが多く、観光地の現地人から探す方が狙い目かもしれません。

 

安い分、投資に回せるので複利効果が高まります。

 

食事がうまい

個人的に「食事が美味しい」この点は大きかったです。

人間が人生で毎日ほぼ必ずすることの1つは「食事」です。

よって、僕にとって食事の美味しさは移住先として重要な要素でした。

 

前述したとおり、タイでは多くの日系企業が進出しています。

 

▲タイで食べたココイチのカレー。

日本と違い、水はでなかったので水は別で頼む必要があるようです。

 

ココイチのカレーも普通に食べれますし、飲食店やスーパーでは日本食、セブンイレブンでは普通にオニギリ等も売っています。

価格は日本よりも高めですが、ラーメンや寿司、焼き魚の定食などの日本食はいつでも食べれる環境にあります。

 

また、タイの食事も合います。

ガバオライス、パッタイ(焼きそば)、カオ パット(チャーハン類)、トムカーガイ (チキンのココナッツスープ)をはじめ食事はどれも美味しいです。

海外の食事は、日本でも店舗や通販などで試せます。

僕は移住前に食べてみて決めました。

 

ココナッツミルクとカラフルのお餅のスイーツ

中でも僕はココナッツミルクとカラフルのお餅のスイーツが好きです。

このお餅、色で微妙に味が違って初めて食べた時は感動しました。

今まで数々の料理を食べてきましたが、過去1,2を争うほど好きですね。

 

ピンチの裏にチャンスあり

タイは、日本とは違い、観光製造に頼った国家です。

 

その観光に頼っているタイが、財務省大臣官房総合政策課 調査統計官 阿部 桂三さんのレポート等などでわかりますが、観光客はコロナ前の前年比の99%以上も減少しました。

 

1年で99%減といえばアルトコインの大暴落のようです。

正直、ヤバいなというのは誰でもわかると思います。

 

しかし、ピンチはチャンスです。

仮想通貨でもアルトコインが99%下落した氷河期時代に仕込んだからこそ今があります。

 

実際、それは現実世界でも同じです。

コロナで大打撃のタイでは、場所によってはコロナ前の半値以下。

特に観光に力を入れているリゾート地は日本でも大きな地価の下落を記録しましたが、このようにピンチが様々なチャンスをもたらしてくれます。

 

そして、ビジネス短信富裕外国人などを長期滞在者として誘致する景気刺激策の導入を閣議承認-ジェトロにあるように、富裕層を呼び込むための新たな10年ビザなどだけではなく、今後も新たな政策をうってくることは容易に予想がつきます。

 

タイの政策の傾向として、先ほどの新ビザや最近の観光税導入などもそうですが、外的要因に頼る傾向があります。

 

タイでは、住民税や株式売却税(キャピタルゲイン税、日本は20%)もないです。

タイ、15%仮想通貨税の計画を中止
タイは、仮想通貨の利益に15%の税率を課す計画を中止。変更の内容をFinancial Timesが報じている。

今後、タイで富裕層を呼び込むために仮想通貨の税制を0にすることもあると僕は思っています。

 

環境

タイは年間を通じて暖かい気候で開放的な気分になれるのが良いです。

しかし、夜は涼しく、場所によりますが、20度くらいになります。

 

僕はネットを使うことが多く、海の見える場所で暖かく、陽気で開放感がある静かな環境が良かったというのがありますね。

 

ビザ取得が楽

一時期、節税のために法人化も考えましたが、何か大きな志で皆で協力して成し遂げる以外で法人化するつもりは僕の中ではありませんでした。

 

国よっては法人化したり、不動産を所持していないとビザがとりづらい(取れない)です。

例えば、日本人に人気のドバイ等がそうですよね。

 

なお、金銭があまりかからない他のビザもあります。

ただし、就労(会社勤め)などの条件があります。

 

しかし、タイは法人化せずとも個人だろうが法人だろうが、金銭があれば緩い条件で取得できるビザとることができ、めちゃくちゃ楽です。

大きな取得条件が過去に犯罪を起こしていないかどうか程度です。

それだけで1番安いもので60万バーツ(約200万円強)ほどで約5年間のビザ(延長可)が容易にとれます。

 

税金

仮想通貨の税制が高いと言われている日本。

しかし、少額利確なら必要以上に心配しなくて大丈夫です。

 

ただ、日本では仮想通貨の税金は雑所得であり、累進課税

所得額が大きくなるほど仮想通貨の税率も上昇します。

仮想通貨の利益+給料などで600~1800万程度に抑えるのが理想です。

僕は日本にいる時は1人生活で大した収入もなかったので、2017年のバブル期以外は年間600万円ほどに利益を調整して抑えていました。

 

しかし、仮想通貨の含み益が大きすぎた場合は、海外移住を考察する必要はあるでしょう。

例えば、税金0の国と日本では単純計算で含み益1億円でも換金した場合、5500万円も違います。

5500万円を純利益で手元に残すことは企業でも難しい事です。

 

僕が5500万を稼ぐことを考える場合、例えば、ブログなら今まで以上に煽(あお)る必要と更新頻度を上げる必要があります。

今みたいな趣味レベルの更新頻度では不可能です。

 

なぜなら、才能がないからです。

過去に毎日更新して煽らないと月間100万PVを超えたことは1度しかありませんでした。

しかも100万PVといっても2018年の仮想通貨バブルの絶頂時代の1度だけです。

ですから、僕ぐらいではブログだけでは5500万円を純利益で稼ぎ出すことは不可能に近く、他にもビジネスしたり事業を拡大する必要もあったでしょう。

 

ただ、僕は煽るのが元々好きではなく、当時は銘柄選びやブログ毎日更新で無理をしていたのか、良く風邪をひいてました。

なお、2018年以降にブログの更新頻度を抑えてからは約4年近く1度も風邪を引いていません。

 

投資は健康であることも重要です。

複利効果は長期ほど効果が出るため長生きは投資効果をより上げるのです。

また病気になると医療費なども増えます。

稼げても不健康で短命では意味がないのです。

 

そして、90%の暴落も体験しており、相場の怖さを体感しているからこそ不確実な仮想通貨投資について誰かからお金を貰ってまで教えるつもりもありません。

 

また、過去に将来どういう姿が理想か考えた事もあります。

できれば目立ちすぎず、時間に追われず、静かに暮らしたいなとも思いました。

 

ですから、今後のためにも海外移住しています。

 

永住が嫌なら海外で利確してから最終的に行きたい国にいったり、日本に戻るのもアリです。

実際、海外移住したものの合わず、数年で日本の居住者に戻った人も多々います。

短期留学のつもりで経験してみるのも良いと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました