現在の状況を見ると容易にわかりますが、仮想通貨バブル時代にアルトコインを購入してガチホしていると大きな含み損になります。
次のバブル時代になって戻れば良いのですが、特に新しいコイン等は最高値更新どころか、底に沈んだままで戻らないアルトコインも多々あります。
できれば、仮想通貨バブル時代では購入してガチホはしたくないものです。
しかし、今がバブルかどうかは、値動きを見るだけでは難しいかもしれません。
そこで、Kucoinでバブル時代かどうか判断する簡単な方法を1つご紹介します。
※あくまでも過去の原則の1つで必ずしも上手くいくわけではありません。
本日のまとめ
Kucoinの暗号通貨(仮想通貨)レンディング(仮想通貨を貸して金利を得る)の年利は変動制。
良い時は高金利、悪い時は金利は一気に下がる傾向があります。
すなわち、Kucoinのレンディングで異様な高金利が続いている場合は、仮想通貨バブル時代だと判断し、利確や長期向けの仮想通貨投資を止め、高金利でステーブルコインを貸して増やしていく。
年利12~300%!?バブル時代のKucoinの異様な高金利
KucoinのUSDT ローン市場の金利で判断するのも面白いかも。
同じ傾向が今後も続くなら、バブル期は、異様に高くなるのでバブル期なんだなと判断できる。
そしたら買って高値掴みをする確率が下がると思う。
当時、画像のようなフザけた表示が出ていました。
USDT年換算利益率は驚愕の12~300%😇 pic.twitter.com/ZbqvwebJfN
— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) June 30, 2022
Kucoinでの仮想通貨レンディングの金利はバブル時代に異様に跳ね上がります。
2021年の12月頃の仮想通貨のバブル時代、Kucoinのレンディングのページでは、USDTの金利が12~300%という異様な金利をずっと維持していました。
これを見て僕は利確した仮想通貨をどんどんUSDTに換えて貸していました。
僕がKucoinで貸していた時期は、年利18~36%。
しかし、この金利でも1日も経たずに借りられるほどの異様な時期でした。
1日で数倍になるほどに仮想通貨バブルの時代は大きく伸びるアルトコインがあるため、異様な金利でもUSDTは借りられるわけです。
USDTで年利12~300%!?
異様ですね。
こんなのが半年ほど続いていました。
仮想通貨バブル時代、恐るべし。
僕はこれを見てバブル期だと判断、美味しいうちにガンガン貸し出していました。
仮想通貨の冬の時代や悪い時期は一気に利率が落ちる
逆に仮想通貨の相場状況が良くない時は、一気に落ちるのがKucoinレンディングの特徴です。
現在、僕がやっていることは、バブル期にはステーブルコインで貰っていたものを一部アルトコインに変更したりはしていますね。
損をして後で得をとる感じかな。
バブル期はUSDTとかでもKucoinで18~36%くらいの利率で貸せたのですが、今は相当落ちましたね。
今見たら、3%ほどになっていました😇 pic.twitter.com/TerEm3vtDO
— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) June 30, 2022
現在のようにビットコインをはじめ、多くのアルトコインが下落した状態が続くと、Kucoinのレンディングの利率は極端に落ちます。
現在、年利に3%前後に設定して、やっと借りられる感じです。
仮想通貨バブル崩壊後、値下がりが続いており、何を買っても儲かる可能性が低い。
そのため借りる人、つまり、需要が少なくて金利が下がるのです。
金利が低いKucoinで借りて他所で金利の高い所で預けて差分で稼ぐ方法もあります。しかし、流れが変わると成立しなくなり、その方法で破綻しかけている会社もあるので僕はおススメしません。
最後に
現在、取引所や仮想通貨レンディング企業などでもバブル時代の高金利を下げ、冬の時代を耐え忍んでいます。
株などでも冬の時代や企業の業績が悪い時に配当などを下げたりするものです。
悪い時期に調整があることは当たり前でKucoinのように年利が変動制なのは、むしろ健全です。
価格がだいぶ高騰してきて、高金利が続いた場合は、Kucoinに限らずバブル時期と判断し、様々な指標から自分で判断し、手じまいの準備をしても良いでしょう。
ただし、年利は、イベントなどの一時的な需要や供給で金利が乱高下する時もあります。
ある程度、長く高金利が続いた場合の方がよりバブルの終焉を知る材料としては正確です。
前述しましたが、Kucoinでは約半年ほどUSDTの12~300%の高金利を保っていました。
高需要であるバブル時期には、明らかに異様な年利になるため、チェックしておくと良いでしょう。
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